【東浩紀はラルクの反復、ラルクはイチローの反復なのか?】


東浩紀は90年代~00年代を代表する批評家・哲学者であるが、

社会学者と呼ばれることが多いため、2007年12月27日のブログで

「社会学者じゃない」と表明した。(1)これはラルクの反復そのものだ。

東浩紀はラルクを反復している。どういうことか?ラルクとは

2004年アメリカライブを行い1万人動員、2005年中国・韓国でライブを

行い各1万人動員し、日本人で初めて海外の複数の国で1万人規模の

スタジアムライブを成功させた日本歴代№1ロックバンドである。

2007年にはMUSE、ケミカルブラザーズが出る海外有名フェスで

日本人史上初のヘッドライナーを務めた。そんなラルクは前衛的な

ロックバンドでありすぎたため、無能で無知なメディアから「ビジュアル系」と

呼ばれていた。そこでラルクは「俺達はビジュアル系じゃない」と表明した。

そう東浩紀が「俺は社会学者じゃない、哲学者・批評家だ」と言った態度は

ラルクの行動を反復しているのだ。つまり東浩紀はラルクの反復である。


東浩紀のラルクの反復はそれだけではない。


ラルク日本人史上初のアメリカ、中国、韓国で1万人規模のスタジアムライブの成功

を反復するかのように東は2008年にフランス進出をするのだ。

ラルクが「ビジュアル系と呼ぶな」と表明した言動を反復して
東は「俺のことを社会学者と呼ぶな」と表明、

ラルクが海外の複数の国での1万人規模のライブの成功、
MUSEやケミカルブラザーズのでる海外フェスでのヘッドライナーの成功を反復して
東はフランス版『動物化するポストモダン』を出版。


しかもラルクがMUSE、ケミカルなどの有名海外フェスに出演するのと同様に、

東浩紀の本はHachette社という有名な出版社から出版される。

東浩紀はラルクの行動を反復している。
同様にラルクはイチローの行動を反復している。

90年代イチローはヒットを量産、
ラルクも90年代ヒット曲を量産、
東浩紀98年『存在論的、郵便的』がヒット、

ゼロ年代イチロー海外進出、
ラルク04年アメリカ、05年中国・韓国で大規模なスタジアムライブ、08年中国で4万人ライブ、
東08年フランスにダイブ。

90年代~00年代を代表する日本人に

イチロー、ラルク、東裕紀、村上春樹が挙げられるだろう。


2008年東の『動物化するポストモダン』がフランスで発売される、
ラルクもちょうど2008年に上海で3万人、台湾で1万2千人動員の
日本人初の有料スタジアムライブを敢行する噂がある。

日本の知の最先端が海外デビューする時に
日本文化の象徴であるラルクがちょうど海外で大規模なライブを敢行する。

まるでラルクの海外ライブにタイミングを合わせたかのように
東浩紀はフランス進出をするのだ。


イチローがジョージ・シスラーの年間安打記録を超えたように

ラルクもビートルズが成し遂げていない

中国・韓国での大規模な数万人規模のライブを成し遂げ

ビートルズを超えた。


同様にこのまま10年内に大澤真幸

と共に東浩紀はスラヴォイ・ジジェクを超えるだろう。
体重は既にジジェクを超えている。





(1)

http://www.hirokiazuma.com/archives/000350.html