BPM176
君はいつでも正しくて どこをとっても完璧で
間違ってることに目を逸らせないようで
クラスで浮いてる僕にも ご丁寧に話しかけたりして
そんな親切が本当ウザいんだ
もう うっせえよ もう うっせえよ もう うっせえよ 黙ってくれよ
僕のこと気にかける度惨めになってゆく
もう しつけえよ もう しつけえよ もう しつけえよ ほっといてくれ
こんなこと望んでないのが分からないの?
傷付くより傷付けちゃうのが 嫌とか平気で言えてしまう
そんな君が そんなところが 本当に嫌いだよ
素直で真っ直ぐで正しくて 綺麗事だけはファンタジスタ
そんなとこが 僕にはなくて 本当に大嫌いだよ
あれから僕はひとりきり 君も話しかけてこない
こうなることを望んでたはずなのに
あの日見せた君の涙が 頭の中グルグルして
何故か胸の奥が 痛むんだ
認めちゃえよあの娘のことが 本当は好きなんだろ?
嫌われるくらいなら 自分から逃げてしまえば良い…
ほらあの娘の元気がないぞ? 自分だけ楽になって
見ないふり 知らんぷり 綺麗事なんてクソくらえだ
もう うっせえよ もう うっせえよ もう うっせえよ 黙ってくれよ
そんなこと言って今更何が出来るんだ?
意気地なくて 不甲斐なくて 情けなくて そんな僕でも
今君に伝えなきゃ 僕の本当の想いを
傷付くより傷付けちゃうのが 嫌とか本気で思えるような
そんな奴に 本当は僕も なりたかっただけなんだ
君に嫌われるのが怖くて 君を傷つけた馬鹿な僕で…
本当ごめん もうひとつだけ 伝えたいことがあるんだ
好き 好き 好き 大好きなんだ 好き 好き マジ 大好きなんだ
自分勝手で… 格好悪い これが僕の本音だよ
素直で真っ直ぐで正しくて 君こそまさにファンタジスタ
だからお願い 泣かないでくれ いつもの君に戻って
笑ってくれよ 君は笑顔が 一番似合っているから 「いいよ」