BPM194
きっとそうなんだ… この世界の主人公はこのボクだ
膝を抱えては 妄想に次ぐ妄想をくり返す
なんで シナリオは完璧なのに 現実はクソなんだ…
消えちゃえよ こんな世界ボクは望んじゃいないよ
目を逸らしても 現実が突き刺す
くだらない 奴等に支配されてる世界なんて
主人公のボクが ぶち壊してやるよ
きっとそうなんだ… 悪い夢だよ こんなんじゃあんまりだって
何度目覚めても 望まないままに ストーリーは続いてゆく
こんな クソみたいな日々くり返して 何の意味があるの？
やめちゃえよ 頭の中で鳴り響く言葉に
耳塞いでも 現実は消えない
そうだよ… この部屋の中がボクのリアルなんだ
構わないから ほっておいてくれよ
息を吸って 吐くだけの 日々が過ぎる
こんなはずじゃ 無いんだ… 嘘なんだろ？
認めることも 諦めることも
出来やしなくて 絶望に染まってく…
消えちゃえよ こんな世界ボクは望んじゃいないよ
目を逸らしても 現実が突き刺す
くだらない 奴等に支配されてる世界なんて
願い下げなんだよ
手遅れだ 頭の奥で鳴り響く言葉が
出来損ないの 心を引き裂く
それでも 信じているよ… ボクが望んだ世界が
訪れるまで 暗い部屋の中 いつまででも
待ち続けてやるよ