京都・佛光寺 | みのお の かっちゃんのブログ

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         「真
理つく」 ~ 標語

 

 




門前の掲示板に掲げられている「今月の標語」が、ネットのツイッター上で取り上げられ、話題になっている。この昨年9月の、この標語が「真理をついた名言」と注目され、2万回以上、拡散。思いがけない反響の大きさに、宗派側も「今後も良いものを」と気を引き締めている







仏光寺派によると、1968年ごろから標語の掲示を始めた。現在は境内南側の壁に設置した8枚の黒板に月替わりで掲げ、宗派のホームページにも掲載している。





 
  
 
  
 
担当するのは、宗派の機関誌「ともしび」の執筆委員で30代から60代の男女の僧8人。1人がたたき台を示し、全員で意見を出し合って決める。





 




「ありのままの/姿見せるのよ」/と言うけれど/見られちゃ困る/私のすがた/それでもあるまま/見ていてくださる/阿弥陀(あみだ)さま(今年1月)

 大ヒットしたディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌の歌詞を取り入れ、飾らないでいることの大切さを説く。






 




サビは/鉄から/生まれて/鉄を腐らせる/愚痴は/人から/生まれて/人を腐らせる(2013年12月)
 鉄の劣化に重ね合わせ、日々の愚痴がもたらす怖さをさりげなく。


 四年に/一度の/祭典が/延々と続く/悲しみを/覆い/隠していく/怖さ(13年10月)
 20年の東京五輪開催決定を受け、東日本大震災の被災地を思い続けることを改めて確認した。






 

             今月の標語

               知って
               やる罪
               重い罪
               知らずに
               やる罪
               深い罪
               いずれの罪も
               縁次第