docomo smartphone CAFEではT-01Cにも触れることができた。内覧会の時と違い、じっくり落ち着いて腰を据えて。
うん、予約してるだけあって、やっぱりこうやって手にすると嬉しいもの。
タッチの操作感は、IS03、SH-03C、T-01Cの中ではT-01Cが一番良く感じた。
繰り返しになるが、まだ高いレベルでないのは残念だけど、感度・精度・追従性はこの三機種の中では一番かな。
気になるのは操作していてガクガク感が強い時が若干多いこと。リリース時には改善されているといいな、と思う。
ブラウジング中のマルチタッチも三機種の中では一番スムーズ。
T-01Cのマルチタッチをテストしてみた。
ピンチイン/アウトを繰り返すとタッチしているサークルの追従は他の二機種より随分良い。
T-01Cは現時点で最大3点までのマルチタッチに対応している。
3点でタッチ操作していると、たまにタッチを全く認識しなくなる時もあった。改善が必要か。
T-01CとSH-03Cを比較。
本体はT-01Cの方が縦長。メインディスプレイは4.0インチのT-01Cの方が大きい。個人的に4.0インチぐらいが一番タッチ操作しやすい大きさだと思う。
画面の美しさに関してはやはり以前と同じ感想になるけど、SH-03Cの方がキレイに見える。というか、SH-03Cは自分が実際に触れたGalaxy Sを除くAndroid搭載機の中で一番画面は美しいかも。
Desire HDと比較。
さすが4.3インチもあるDesire HDに比べれば迫力不足。だが、Desire HDは本体サイズがデカ過ぎるからなぁ。話はまた脱線するけど、そんなデカいDesire HDの片手操作にも随分慣れてきた。意外となんとかなるもんだ。
今回のT-01Cの感想をまとめると、操作性に関しては現時点で国産Androidの中で一番良いかもしれない。サクサク度も一番かも。メインディスプレイがSH-03Cより美しくないのは残念だけど、今日触ってみて自分の中の期待は高まった。ただ、過度の期待はしない。逆に今回触ったものより落ちるパフォーマンスでのリリースなんて事もあるかもしれないし。
参考までに自分が触れたことのあるそれぞれの端末のデフォルトのUI内での、個人的なタッチパネルの評価(サクサク度や感度・精度・追従性重視)は
Galaxy S→Desire HD→IS06→Desire→T-01C→SH-03C→IS03→Xperia(1.6)
記憶が曖昧なところがあるので多少前後するかもしれないが、大体こんな感じだろう。
ベンチマークも試してきた。
Quadrant
Neocore
NenaMark1
Desire HDとIS03のQuadrant
Desire HDとIS03のNeocore
Desire HDとIS03のNenaMark1
余談でdocomo smartphone CAFEにいたら、色んなお客さんが来た。中でも面白いなぁと思ったのが、スマフォを触れる場所だと知らずに普通の喫茶店と同じ感覚で来店したと思われる60過ぎのおばさん達の会話。
こういった言い方は失礼かと思うけど、スマフォ片手に話している内容からすると、おおよそ縁遠いような会話をしているのだが、それでもそのおばさん達は『次は絶対スマートフォンを買わなきゃ!』と言っていたのだ。
本当に使いこなせるかどうかは置いておいて、スマートフォンの世間の潜在的需要は相当高いんだと思う。
T-01Cは防水スマフォということで、ライトユーザーの心をも掴めていると思うけど、実際はどうだろうか。きっと記録的なセールスになると期待している。