各社Android揃い踏み!秋冬春モデルで合計15機種! | ドコモ、au、ソフトバンク!携帯好きってウケが悪い

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本日はドコモの冬春モデルの発表があり、主要3キャリアAndroid携帯も揃い踏みした。


秋~春モデルで、ドコモ5機種、au4機種、SoftBank6機種とかなりの数。


今年の春夏モデルでは、ドコモが2機種(XperiaとLYNX SH-10B)、auが1機種(IS01)、SoftBankが1機種(HTC Desire)だったという事を考えると、各社相当力を入れて取り組んだ事がよく分かる。


各社の特徴を見ていく。


SoftBankは全6機種が最新のAndroidのOS 2.2を搭載していて、頑張っている印象。


ただ、6機種のうち4機種はワンセグ・FeliCa・赤外線といったような日本独自機能を搭載していない海外メーカー製で、2.2での販売に整えやすい環境にあり、003SHと005SHは元々SoftBankと仲の良いシャープが開発したもの、2.2での販売も十分頷ける。


個人的オススメはDesire HD(001HT)とGALAPAGOS 003SHとDELL Streak(001DL)の3機種。


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Desire HDは世界で最もAndroid搭載機を開発している台湾のHTC社製。多くのAndroid搭載機を開発した中で培ったノウハウが集約されたのが、Desire HDだと思う。


タッチパネルはややドコモGalaxy S(SC-02B)に劣るものの、UIの使いやすさや、メーカーオリジナルサービスの点で高い満足が得られ、国内最高峰の機種の一つ。11月12日発売予定。


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GALAPAGOS 003SH。こちらは3D搭載。国内メーカー製としては初の2.2搭載となりそう。ワンセグ・FeliCa・赤外線を搭載しており、一般ユーザーが購入しやすい機種だろう。


既に一部店舗でホットモックが出回っているようだけど、どうも動作が不安定な様子。不安が残るところではあるけど、販売時には製造元のシャープがしっかり仕上げてくれるはず、と期待している。12月上旬以降発売予定。


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DELL Streak。パソコンで有名なDELL製。こちらは5インチの大画面を搭載した、世界でも珍しいタブレット型に最も近い携帯電話。その中途半端過ぎる大きさは、他人と違うAndroidを持ちたい人に是非オススメ。


気になる点は多少動作が緩慢な点と待ち受けのUIが横画面オンリーな点。2.2になることで解決されているといいけど。12月上旬以降発売予定。


auの全4機種は全体的にスペックは控えめ。ハイスペック機を求める人には少し物足りないラインナップかもしれない。


auも3機種がオススメ。IS03とIS04とIS06。


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IS03はシャープ製。高過ぎないスペックが魅力的。肩肘張らずに買える機種と言えるだろう。ワンセグ・FeliCa・赤外線を搭載しており、auユーザーが待ちに待った1台目として持てるAndroid携帯。


自分が全キャリアの中で最もオススメしたいのがIS03。きっと歴史に残る販売記録を残すAndroidとなるはず。シャープさん、しっかり調整お願いします。11月下旬以降発売予定。


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IS04は富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製。ワンセグ・FeliCa・赤外線の機能に加え、防水も搭載。こんなに早く国内メーカーが防水Androidを開発してきた事に驚き。


おそらく同型のドコモのT-01Cが先に発売になるので、そちらの出来次第での購入をオススメする。来春発売予定。


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IS06は韓国のパンテック社製。ホットモックを触った感じではDesire HDに近い動きの機種でかなり使いやすいと感じた。


コンパクトで軽く持ちやすいのも特徴。男性ばかりでなく女性にもオススメできる機種。12月下旬以降発売予定。


ドコモはロースペック、ハイスペック、タブレット型とバランス良く揃えた印象。全機種2.2じゃないのが心残りか。


ドコモも3機種がオススメ。Galaxy S(SC-02B)、SH-03C、T-01C。


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Galaxy Sは韓国のSAMSUNG製。Super AMOLED搭載。非常に美しいメインディスプレイとDesire HDを上回る最高のタッチパネルを搭載している。プリインストールされているタスク管理アプリは初心者にも優しい。


ワンセグ・FeliCa・赤外線は要らないけどとにかくハイスペックなAndroidが欲しいという人はこの機種が一番だろう。発売中。


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SH-03Cはシャープ製。003SHと非常に似通った機種。最も大きな違いはドコモのOSは一つ前の2.1。デザインもドコモの方がポップな印象。


ドコモとしても国内メーカー初のまともな形状のAndroid携帯の登場となりそうで注目が集まっている。ドコモユーザーで一刻も早く国内Androidが欲しい人はこれを選ぶべきだろう。12月発売予定。


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T-01Cは富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製。IS04と同型機になる。IS04との大きな違いは、IS04がNX!UIとOcean Observation UIの二種類を搭載するという複雑な仕様なのに対し、T-01CはNX!UIだけのシンプルな仕様。両機種とも2.2へのアップデートが予定されているが、T-01Cの方が早いんじゃないかなと思っている。


IS04と同じくワンセグ・FeliCa・赤外線・防水搭載のAndroid。東芝初の通常形状のAndroid携帯で相当な頑張りを感じる機種。個人的にその完成度と販売台数がどれだけ伸びるかが最も気になる機種。12~1月発売予定。


今回は各キャリア魅力的なAndroidが揃っていると思う。そろそろスマフォが欲しいと思っている人は一考を。


最後に、Androidを選ぶ際にはOSを基準にしない方がいいと思う。


OSが2.2だからといって何でも出来る訳ではない。例えOSが2.2であっても、その機種が廉価版であれば、2.2なのにマルチタッチが使えなかったりライブ壁紙が使えなかったりする場合もあるみたいだ。


出来ない事を知っていて買うのはいいけど、知らずに買って後悔するのは安物買いのなんとやら。大は小を兼ねる、廉価版は避けるのが賢明。