ドコモ秋冬モデルのAndroid搭載機の買いを探る | ドコモ、au、ソフトバンク!携帯好きってウケが悪い

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ドコモは秋冬モデルでGalaxy SベースのAndroidを含むスマートフォンを七機種前後を投入予定。


内何機種がAndroid搭載機であるかは不明だけど、予想できる範囲で買いの機種を探っていきたい。


まず一番の買いの機種は『赤外線やFeliCaやワンセグ』といった日本独自の携帯機能を搭載した機種。一機種はこういったAndroidが出るはずなので、iPhoneやXperiaのような一般的なスマートフォンの形状であれば間違いなく買い。


9月1日からspモードも始まるし、『@docomo.ne.jp』のアドレスを気軽に使えるようになる。MNPにおいても、他社からドコモに乗り換える場合、『FOMAを契約→Xperia等のAndroidに機種変更』という手順を踏まないと『@docomo.ne.jp』というアドレスを手に出来なかったが、そういった手間もなくなるので、キャリアメールにこだわる人には敷居が低くなった。


また、都心部の人には需要の高いFeliCa機能にも注目。この機種であれば、そろそろ『1台目』としての携帯として考えてもよさそうだ。


一つ問題はiモードブラウザに対応していないこと。携帯専用サイトはフルブラウザを使用するスマートフォンでは見れないものも多い。ただ、Androidでは『ガラパゴスブラウザ』という無料のアプリをアンドロイドマーケットからDLする事ができ、これを使えばある程度の携帯サイトをAndroidで見ることができる。


赤外線やFeliCaやワンセグ機能付のAndroidを一台目として購入を考えているのであれば、『iモードブラウザが使えない』これを理解した上で踏み切ろう。


続いてGalaxy SベースのAndroid(おそらく型番はSC-02B)。これは前にも書いたが、SIMフリー版のGalaxy Sでは『プチフリ、ラグ、ストール』と様々な表現のされ方をするが、使用するアプリやブラウジング中、文字入力中にもたついたり軽く数秒間固まったりする。


メインディスプレイのSUPER AMOLEDの美しさ、タッチの感度・精度・追従性は秋冬に日本で発売されるAndroidの中で最高峰のものになりそうだが、上記の『プチフリ、ラグ、ストール』問題が使っていてイライラを募らせる。日本版でこの問題が解決されているのなら、買いと考えて良いだろう。


その他、海外メーカーのAndroid。HTC製の物が出るなら、外れは無いと思う。HTC以外のメーカーは暫く待って評判を見てからの購入をオススメしたい。廉価版は気軽にAndroidを使ってみたい人は検討してみてはどうだろう?


一番微妙なのはタブレット型(電子書籍端末も)。世界でタブレット型や電子書籍端末は流行りであるけれど、これこそ『何が出来るのか、何がしたいのか』しっかり理解した上で購入しないと、痛い目を見ることになる。携帯電話と違ってかさばるので持ち運びに不便。外での使用も考えるのであればよく考えて欲しい。ポケットに入らない携帯物って持ち運びしにくい。


最後にOS。1.6のものは避けた方が無難。もう1.6は明らかに時代遅れ。2.1か2.2のものの購入を!