こんにちは
メダル村です
冬鯊
この言葉から、皆さんは何を連想されますか?
年越しソバのハゼ天でしょうか。はたまた、正月の雑煮の焼き干しでしょうか。
メダル村は、喰いが渋くてアタリが小さく、そして釣れればデカい冬の鯊釣りを連想します。
11月26日の土曜日。ヨコハゼ運河にて、ハゼ釣り会の第二回ハゼ王戦が開催されました。北風の寒さを吹き飛ばす、熱いハゼラー達が集いました。
現地に到着すると、すでに浅草のおやっさん、竿六親方が竿を出されていました。状況を伺うと厳しい状況とのことです。
厳しい状況はウェルカムです。SなのかMなのか自分でも良く分かりませんが、渋くなればなるほど、熱く燃えるメダル村でございます
ここで竿六親方より、NおっさんにはNo.3、ハゼママにはピンクパンサーという新作の竿六ハゼ和竿が進呈されました。
▪️ピンクパンサー
調子の良さ、仕上がりの美しさを兼ね備え、冬ハゼを攻略すらんがために作られた竿六ハゼ和竿。より一層、釣りを楽しく演出してくれるハゼ竿であります。
▪️メダル村の本日のタックル
竿:竿六ハゼ和竿「大奥」
リール:プレミアム 13ナスキー500HG ヨコハゼチューン
仕掛け:メダル村式ヨコハゼ地獄バリ
エサ:オレンジイソメ(太目)
これで始めてみます。
開始10分。生命反応がありません。両隣の仲間の竿はポツポツと釣果を上げています。
開始15分。ようやく大奥の竿先がグンとお辞儀をしました。そしてビシッと合わせると見事フィッシュオン。
グビビビビィ〜
フッキングしたヨコハゼはローリングしながら底へと突っ走ります。躍動感溢れるヨコハゼのファイトが伝わりました。
ファーストヒットであります!
グビビビビィ〜
楽し過ぎます!
グビビビビィ〜
何本釣っても
楽し過ぎます!
あっと言う間に終了の時間となりました。いくつかのポイントを移動しながら、喰い気のある冬ハゼを拾っていく展開となりました。今大会の優勝は初出場のslow-handさん。ぶっとい20㎝の冬ハゼを釣られ、見事優勝に輝きました。
大会終了後は横浜高級イタリアンで表彰式が行われ、夜遅くまで釣り談義で盛り上がりました。
本日の状況を総括すると、今年はハゼの絶対数が少ないものの、アタれば明確なアタリとして響きました。そして、まだ居喰いをしてくる段階ではありませんでした。一部、尻尾が切れている個体が見られましたが、ノド黒状態の個体はおらず、産卵活動準備中?という状況でした。恐らく、あと数週間は日中でも冬ハゼが狙えることでしょう。
水温の低下に伴い、さらに渋くなる冬ハゼ。喰い気の少ないハゼに、いかにして口を使わせるか?そして、いかにして大きなアタリを出させるか?この二点が冬ハゼ攻略のポイントのようです。
大会開催に向けて準備していただいた皆さん、ありがとうございました。ご一緒させていただいた皆さん、お世話様でした。そして大会委員長代行を務められたレベル1さん、お疲れ様でした。
メダル村も冬ハゼ釣りは嫌いな方ではありませんが…
皆さんも本当に…
好きね〜
それでは
おしまい
第一回ハゼ王戦はこちらの記事をご覧ください。
ヨコハゼ運河愛好家からの投稿