ペグインターフェロン (ペグ-IFN)
は、 従来の スミフェロン(αインターフェロン) が
週3回の半年間での投薬に対し、
週1回 の24週(半年)or48週(1年)
の投薬となります。
C型肝炎では、2003年(2002年?)には認可されており、
B型肝炎に対しては、
欧米ですでに実績があり、
日本においても認可する方向で
今まさに 治験中 です。
まぁ、欧米のB型肝炎 は
ゲノタイプが日本のとは違うことが多いらしく
もちろん、C型肝炎とではウイルスそのものが異なるわけで、
絶対的に有効とはいえないでしょうが、
やっぱ
週イチ
ってのはとても魅力ではないでしょうか。
今回の治験では、
・ペグ-IFN 90μg 24週
・ペグ-IFN 180μg 24週
・ペグ-IFN 90μg 48週
・ペグ-IFN 180μg 48週
・スミフェロン 24週
の5種類のいずれかの治療をうけることになります。
自分では選択できません。
勝手に選ばれます。。。。
また、 ペグ-IFNは、 90μgか180μgかは
患者だけでなく、担当するお医者様にすら
教えないことになっています。(二重盲検)