「違憲状態」のままの衆院選、やり直し求め提訴 | hidバルブ交換、フィリップスhidバルブ

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最高裁が「違憲状態」とした選挙区割りのまま行われた今回の衆院選は違憲だとして、弁護士グループが28日、東京都と神奈川県の計7選挙区の選挙無効(やり直し)を求める訴訟を東京高裁に起こした。

 最高裁は昨年3月、1票の格差が最大2・30倍だった2009年衆院選を「違憲状態」としたが、今月16日の衆院選での格差は最大2・43倍に拡大していた。提訴後、国部徹弁護士は「最高裁の指摘から1年8か月も是正を怠り、違憲は明らか」と述べた。今回の衆院選を巡っては、別の弁護士グループも27選挙区の選挙無効を求めて提訴している。