以前挑戦した角帯の新しい結び方。



これを更に改良出来ないかとアレンジをしてみた。
飾りのヘアクリップを使わず、見た目にすっきりした。
前回の検証&実験同様にまとめに入れて頂いた(下記リンク参照)。

角帯での細越挟み・トゥギャッターまとめ

こちらにも手順を掲載。
後ろ締めが出来ないので前締めで撮った。



角帯を半分の長さにして「わ」の方から巻き始める。
巻き始めのわにヘアピン。わの上1枚と2巻き目の下1枚を挟む(○印の所)。



タレを基本より少し長く取り下から上に出す。
わの中には通さず巻いた帯の1番下から。



片挟みの要領でタレを上から下に出す。
2巻き目の上1枚の下に挟む。
後ろに回して完成。

巻き始めをヘアピンで固定するので短い帯でもOK。
長さを半分にして1巻き半くらい出来れば十分。
ヘアピンの所から1周してタレが取れない場合は「わ」にする位置を変えて上1枚を長くしてみて。

後ろ姿と他の帯でのバリエーション。






これはいちいちテの長さを気にしなくていいので非常に簡単。
寝ぼけた朝でもサッと締められる。

今年も正月から毎日着物を実践(記録更新中)。
楽なのでついついこの細越挟みになってしまう(笑)
毎日着るなら簡単楽チンじゃないと続かないだろう。

初心者にもお勧めなのでやってみて頂けると嬉しい。
片挟みとか貝の口はおいおい覚えればいい。
先ずは「着るの大変そう、帯が難しい」という先入観をなくして「着物は楽しい♪」と感じて貰うのが大事ではなかろうか。