モロ好みの生地を見付けたので、また着物を縫った。洋服地着物第2弾!

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縫い方は前回の男小紋を参照。

洋服地着物裁断図.jpg

洋服地の裁断図。

ロックミシン始末.jpg

縫い代に切った端が出る所はロックミシンで始末しておく。

先ずは袖作りから。出来た袖は最後まで除けておく。

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まち針の代わりに小さい目玉クリップを留めて縫う。生地がたわまないので平らなまま縫える。まち針がミシン針に引っ掛かる様な事がなくていい。

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時々羽織ってみて確認。途中でやる気が萎えそうでも、完成形が見えてくると俄然やる気が湧く湧く!

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衽と前身頃の縫い合わせ。見えにくいが赤い点線の左にロックミシンで始末した所がある。表に極力出ない様にロックミシンの際にくけ縫いして縫い代を押さえる。

衽&裾始末.jpg

衽の襟下と裾の始末。三つ折りで角は額縁にする。ここも表に響かない様に手でくけ縫い。袖口もくけ縫いで始末する。

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襟は前回同様、なんちゃっての見せかけで掛け襟を省略してある。今回は首に当たる部分に共生地で三つ襟芯を入れた。襟が単衣だとへたってしわになり易いが、中に1枚増えるだけで襟がしっかり立って安定。

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最後に袖を付けて完成!

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鮫小紋ならぬ亀小紋と言った処か。試着してみた。

亀の柄はカラフルだが地色が落ち着いた濃紺なので、それ程派手さはなく可愛い男小紋になったな。これは帯合わせが楽しみ♪