昨日アルガルベカップのメンバーと、U-23代表でいくラ・マンガ国際大会のメンバーが日本サッカー協会より発表になりましたね。

 フル代表の方は、相変わらずいつものメンバーで変わりません。現時点では、このメンバーがベストなんでしょう。それにしても、上尾野辺選手の名前がありませんねえ。僕としては、非常に買っているのですが、残念です。選出されるとしたら、MFになると思うのですが、MFの競争は激しいですね。でも、彼女なら、次のカナダW杯には、出られると信じています。ぜひ、頑張ってください。

 アルガベル杯は、数少ない国際試合です。最近、国際試合で圧倒的な勝利がないですから、この大会で優勝を目指してほしいですね。ドイツW杯、ロンドンオリンピックの記憶が薄れる中、女子サッカーを取り巻く環境も、年々厳しくなってくると思います。このあたりで、日本女子サッカーは世界ランク3位だぞと、その実力を見せつけるとともに、優勝して世間の目を、女子サッカーにも向けさせましょう。

 アルガベル杯と重なるように、ラ・マンガ国際大会というのが開催されるようです。こちらは、ヤングなでしこが中心ですね。いつまでもヤングでもないのですが、フル代表にはまだ遠いなでしこたちにとって、その実力を世間にアピールし、則さんの目に留まる活躍をしてほしいですね。

 メンバーのマンネリは、良くありません。勝ち続けてのマンネリはいいですが、世界に勝てない中でのマンネリは、チームの意欲を減退させます。フル代表が世界のベスト3を維持するためにも、メンバーの交代が必要。ヤングなでしこのアピールが必要です。ヤングなでしこの活躍も期待します。