Susan  Boyle | 本日のpudding

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気まぐれでおっちょこちょいでさみしがり屋なB型ママのフェイバリットなものたち。

先日、主人が夜中に号泣していた動画

http://www.youtube.com/watch?v=1t8m7CkpIK0


イギリスのオーディション番組 Britain's Got Talent  の予選で、驚異の歌唱力を披露したスーザン・ボイルの予選の模様です。


予選当時、彼女は、イギリスで境界のボランティアをする47歳。


幼いころから学習障害があり、そのためにいじめを受けていたとか。


お母さんにずっと出場を勧められていたという、Britain's Got Talent ですが、自らの容姿を気にして固辞していたのだとか。

ずっと面倒を見ていたお母さんが、91歳で亡くなる際「これからは、自分のために生きるのよ」という言葉をのこして逝かれたとかで、それが出場のきっかけとなったそうです。



彼女が予選会場に現れた際、また、歌を披露する前に「(ミュージカル女優の)エレインペイジのような歌手になりたい。」と語るときの、会場から漏れる失笑。


審査員のサイモンのあきれたような顔。


そのすべてが、彼女が披露した「夢やぶれて」のワンフレーズによって一変される様は、見ていて鳥肌モノ。


その迫力と慈愛に満ちた歌声に、圧倒されました。


すでに大物と解っている人の歌声ですら感動するのに、

最初、彼女を嘲笑していた観客の感動と言ったら、いかばかりでしょうか。


スタンディングオベーションの観客。

魂を抜かれて立ち上がれない…と言った表情の審査員。


3つのYESに、地団太で喜びを表現するスーザン。


まさに、fantastic!


素晴らしい映画を見たような、心が震えるような感動を覚えました。



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説得力のある低音、迫力と感動を覚える高音、音楽には割と疎い私ですが、感動しました。