私は他人を信じない。
でも、私のことは信じて欲しい。
というのは自分勝手で叶わない
望みです。
相手を信頼して初めて、相手からの
信頼が手に入ります。
一方通行では上手く行きません。
お互いが信頼し合えることは、
良い人間関係を維持するのに
必要なことです。
自分だけ都合のいい状況
というのは同時に、
相手にとっては得にならない
状況を作ります。
それでは、信じてもらえるわけ
がありません。
人から信じてもらいたいのなら、
まずは自分から人を信じる態度を
示すことが大切です。
今回は信頼を得る方法について
お話ししていきます。
あなたが人から信頼を得られると
・・・
例えあなたが口下手で上手く
言葉にすることが苦手であっても、
相手が真面目に話を聞いてくれる
ので伝えたいことが伝わります。
分かりやすい話し方が苦手でも
伝わるのは、お互いに信頼が
築かれているからです。
信頼関係にあると、あなたが
もしも友達を傷つける言葉を
口にしてしまっても、
友達はそんなことであなたの
事を嫌いになりません。
あなたが築き上げた友達との
関係は一生ものです。
大切な親友という宝物を
手にすることが出来ます。
あなたが人から信頼されないと
・・・
誰もあなたの言葉に耳を傾けて
くれなくなります。
一生懸命話しても、
「なに言っているのか分からない」
と頭ごなしに否定的な反応をされます。
理解しようとすらしてくれませんし、
あなたに興味を持ってくれません。
あなたが話しかけても、
「なんかこの人よく分からんし、苦手」
と避けられてしまいます。
あなたのいない所で
「○○って自分勝手じゃない？」
と陰口をたたかれてしまいます。
私の職場の上司は、
はっきり言って周りの信頼を
得られていません。
理不尽に急にキレて場をかき乱す
ことは日常。
周りのスタッフがよく裏で
話しているのを耳にします。
「昨日また怒って凄かった！
ほんま関わりたくないわー」
誰も真剣に上司の言葉に
耳を傾けません。
他部署から「すごいらしいね。
そっち配属じゃなくてよかったわ」
と哀れみの声もちらほら。
このように、信頼を得られないと、
陰口の対象になるし、簡単に
嫌われ者に成り下がります。
こうならないために、対策
を用意しています。
人からの信頼を得られる方法とは、
相手を頼ることです。
信頼という字は”信じて””頼る”
ですよね。
字のまんまです。
では、どんな行動をすればいいのか？
「教えてくれませんか？」と
『聞く』という行動が信頼を
寄せる簡単な方法です。
あなたから「○○さんなら」と、
悩みなど問題としていることに
対して信じて頼ります。
「自分が頼られている」と
感じて嫌な気分になる人はいません。
「信じて頼っています」と
意思が伝わればいいのです。
相手を頼るときは真面目で
熱心な態度で、「他人にものを
教えてもらうなんて嫌だ」という
変なプライドは捨てましょう。
大事なことは「あなたから
信頼を見せること」です。
今すぐ、
あなたが一番信頼して欲しい
相手を思い浮かべてみて下さい。
あなたからその相手に対し、
信じていることを示し、
信頼を得ていきましょう。