子ども・若者の死亡をゼロにする為に、どうしても忘れてはならない場所があり定期的に訪れ、手を合わさせていただいています
2015年9月14日16日
埼玉県熊谷市で起きた連続殺人事件
ペルー国籍の男に6人が死傷されるという悲惨な事件でしたが、その中でも小学生の2人の女の子、そしてそのお母さんが殺されたという事実がずっと頭から離れず、あの日から現場に何度も訪れてしまいます
そして一人残されたお父さんが毎日どう過ごされているのかと思うと、居ても立ってもいられない気持ちになります
「突然、気が狂った男が現れて殺されるなんて事は想定できなかったから、防ぎようがない」
「もうそんな事は起きないから大丈夫」
僕にはそう割り切る事はできません
無差別殺人事件の犯人はこう言います
「殺せれば誰でもよかった」
そう、僕でも、僕の子どもでも、あなたでもあなたの家族でも、子どもでも誰でもよかったのです
「仕方ない」「想定できなかった」「こんな事今までなかったから」で自分の子どもを殺される訳にはいきません
そして、防ぐ為にできる事はあると思って行動しています
想定はできます
こんな悲惨な事件が現実に起こった訳ですから、できない訳がありません
まさかをまさかにしてはいけないのです
無関心、正常性バイアス、風化
それが日本人の特徴であるが故に、毎日悲しいニュースを目にします
自然災害・事件・事故・病気・自殺
どんな理由であれ子どもや若者は死んではいけません
命の危機はいつでもどこでもあるという事を忘れずに、その想定と対策をした上で皆さんそれぞれの人生を歩んでいただきたいと思います
亡くなった沢山の子どもや若者達の為にも、二度と起こさせないように