ボチボチだが、自分の半生を振り返ってみたいと思う。
原理研究会(以下原研)に入会した経緯や動機を解明するためにはまず高校時代から振り返りたい。
父は地方公務員母は専業主婦で妹が一人という家庭環境だった。
小学校までは本当に普通の家庭だったが、
私が中学の時に父は女性問題つまり浮気をしたため、毎晩両親は喧嘩をしていた。
夜遅くまで、二人で離婚をするしないの口論が絶えなかった。
父は浮気を謝罪していたが、母が許そうとせず責めてばかりいたのだ。
原因を作ったのは父だが、それを許そうとせず父を罵り衝動的に
自殺未遂や家出を繰り返す母に対しても私は尊敬の念を失っていた。
経済的には貧しくもなく豊かでもない典型的な当時の中流家庭だったと思う。
しかし、両親の不仲は私の心に暗い影響を及ぼしていた。
世の中をニヒルにしか見れなくなっていた。
父も母も子供に対する愛情は人一倍強かったと思う。
父や母もに対して一人一人としては大好きだったが、夫婦という観点から見て子供の心を満たしていなかった。(結局二人は離婚せず冷戦のような状態になった)
たぶんこの時夫婦ってこんなものみたいな諦めが生じ、自分も将来離婚するかもしれないと
結婚に対する希望を失っていた。
この中高時代の体験が「真の父母」「祝福結婚」に惹きつけられた伏線になっていた。
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http://ameblo.jp/joyufumihiro/entry-11991545609.html
これは是非皆さんに読んでいただきたい記事、信者とカルト教祖の心理がよくわかります。
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今振り返ってみると、理想の親像を抱く信者元信者が多かったことに気づく。
私の妻も幼くして実母をなくし継母に育てられたゆえに様々な葛藤を親に抱いている。
続く
高校時代にヒットしていた曲
シニカルな私も深層意識では「愛の国」を求めていたのだろう。