文教祖のエピソードをつなぎ合わせると、文教祖は精神疾患にかかっていたことに気づいた。

一つは
睡眠時間が短くても平気なこと。恩進さんも文教祖は睡眠時間が短い以外は「堕落人間」と変わらないと証言していた。

 もう一つは文家がキリスト教に入信するきっかけは文教祖の兄姉が
精神病になったことである。

文家は精神疾患の家系だった。


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野村健二統一思想研究所所長が1975年に書いた
『文鮮明先生の半生-血と汗と涙』という伝記より
 
「文少年の十五歳の頃、
わざわいはさらに文少年自体の家にやって来た。
二番目の姉さんが発狂し、
上を下への大騒ぎをしている時、
兄さんまでが精神異常となった。
ふだんは大人しい性格なのに、ばか力を出し、
自分に従わぬ者は殺してしまうとどなって、
屋上に飛びあがったり、飛び降りたり・・・
仕方なく手錠をはめたら、
監視の目を盗んで手錠のまま逃げだし、
はては怪力で手錠を壊してしまうという始末、
文家の人々はこれはただごとではないと悟り、
勧められてキリスト教に入信した」


文鮮明の少年時代について
初期の幹部は説教の中でこう述べている

「先生は、十二、三歳まではバクチの選手だった。
よくやった。これは男の気質に合う」
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兄や姉のようには ならなかったが、文教祖の脳内物質レベルは常人と違っていたとしてもおかしくない。

文教祖がかかっていた精神疾患は何か調べると
躁病が文教祖にピッタリ当てはまる。


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躁病



躁病(そうびょう、mania:マニア)とは、精神疾患の気分障害の一つ。気分が異常に高揚し、支離滅裂な言動を発したりする状態になる。ただし躁状態は他の疾患でもみられるため、躁状態だけで躁病や躁うつ病と断定することはできない。

患者自身は病気として治療する必要を感じていないことがほとんどであるが、躁病の症状は人間関係を著しく損ねる可能性があるため、その社会的予後はうつ病よりも悪いとされる。放置しておくと極端なうつ状態に落ち込むこともあるため、早期の治療が必要である。(→双極性障害を参照)



症状 [編集]

躁病の主な症状を以下に挙げる。

感情障害
気分の異常な高揚
自己の過大評価
他者への干渉

思考障害
観念奔逸(かんねんほんいつ:考えが次から次へと浮かび、話題の方向性が変わる)
錯乱
妄想(誇大妄想、血統妄想、発明妄想、宗教妄想など)

欲動障害
多動・多弁
行為心迫(何か行動しなければと急いている状態)→行為未完成
作業心迫(何か作業しなければと急いている状態)→作業未完成

その他
睡眠障害(早期覚醒、睡眠時間減少、不眠の訴えなし)
食欲・性欲の亢進
錯覚(幻覚なし)
集中力がなくなる

         ウィキペディアより
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また違うサイトでは、


躁病――Manic


原因
内因性
 脳の化学伝達物質の量の違いによって起こります。遺伝すると言われています。


症状
 ・うきうきした気分で楽しくて仕方がない(爽快気分、気分高揚)
 ・誰でも構わず話しかけたくなり、長電話をしたりする。
 ・鼻歌を歌いたくなる。
 ・何事もうまくいくような気がして楽観的になる。
 ・自分が誰よりも優れた人間に思える(自尊心肥大、誇大性)。
 ・眠らなくても平気で、夜遅くまで行動し、朝早くから起き出して活動する(睡眠欲求の減少)。
 ・話し始めると、口を挟めないほど延々と話し続ける(多弁、会話ひっ迫)。
 ・連想が豊かで話がどんどん広がるが、中途半端で内容はまとまらない(観念奔逸)。しまいには全くまとまりのない断片的な発言になる(錯乱)。
 ・話をしている最中にも周囲の音や風景に気を取られて、話がそちらへそれていく(注意散漫)。
 ・自分の話が言葉の語呂合わせを思いついて話がそちらへそれる(音連合)。
 ・朝早くより盛んに活動する(活動性亢進)。
 ・何もせずにはいられず、じっとしていられない(行為心迫)。
 ・楽観的になっているので、借金をしてまで不相応な高額の買い物をしたり、異性に声をかけて無分別な行動に走ったりする(快楽的活動への熱中)。
 ・話を遮られたり、自分の行動を止められると容易に怒り出す(易怒性)。

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 とにかく、私の思い出としては文教祖は一度語りだしたら、話が長いということである。
それも後年になるほど話の内容に論理性などなくまとまりのない話が延々と続く。
生殖器の話、文総裁はいかに苦労してきたか、またいかに偉大なのかの自慢話、時にしょうもないダジャレや語呂合わせ、「90度でなんとか180度でスパーク」とか本人しかわからない比喩、などなどしか思い出せない。
 周りは辛いよね。夜遅くまで御言葉きかされて、また朝早く訓読だもの。メシアの使命だから、睡眠を削られていると勘違いをしていたけど、
 実際は異様にハイテンションなおじいちゃんに振り回されただけなんだよ。


「血統妄想」「宗教妄想」はそのまんまだし、性欲食欲旺盛、後先考えずに「摂理」と称して不動産買いまくるし、「易怒性」なんてナイジェリアの七男夫妻ビンタ事件を思い起こさせる。

 結局、発狂まではいかなっかたけど、新興宗教の指導者としては成功するレベルの躁病患者だったって事だ。

  

どこかに書いてあった躁病患者の特徴
「エネルギッシュで無責任」(笑)