といっても、りんごジュース、薄い卵スープ、重湯のオール流動食です。
食べることが何よりも大好きな私ですが、久しぶりの食事を前にしても、全く食欲がわきません。
常にお腹の辺りに違和感があり、空腹がわからなくなっているのです。
喉が痛いわけでもないのですが、飲み込むという行為がとてもつらく、いずれも二口くらいで残してしまいました。
ベッドを起こしてもたれかかりながらとはいえ、少し体を動かすと痛みが走るため、わずかな食事を終えるとぐったりと疲れていました。
傷の痛みも増してきたので、少し眠りたいと思っても、先ほどまで1日中寝ていたせいか、眠れず、ダラダラとテレビを見たりゲームをしたりして過ごしました。
手術が無事終わってハッピーなはずなのに、術後の大変さが想像以上でなんだか暗い気持ちになっていると、母が見舞いに来てくれました。
普段通りに話そうとするとお腹が痛くなるので、小さな声でボソボソとしか話せません。話すのにも腹筋は必要なようです。
母から、
*手術は予定よりも早く終わり、出血も少なかったため、セルセーバーすら使わずに済んだこと
*筋腫は500g超えの大きさだったこと
*記念に取り出した筋腫を写真におさめたこと
などを聞きました。
私を悩ませてきた憎き筋腫の写真を見ると、白いホルモンのようでした。
こんなものがお腹にずっとあったんだ、、、
筋腫があった下腹部に手を触れても、術後でお腹全体が腫れているせいで、術前より膨れていて実感はわいてきませんでした。