今年リリースされたESS社 ES9038PROはTHD+Nが-122dB、ダイナミックレンジが140dB
というスリリングな驚愕スペックに達しています!
2011年 FIDELIX CAPRICE の登場で日本市場のユーザーは驚異的な
デジタル革命に遭遇したわけですが、その再来となりそうですね。
生きている間にオーディオがこれほど革新的な進化をするとは思いませんでした。
ただし、ES9038は価格がとても高価でデュアル仕様だと搭載DACの製品価格が跳ね上がりそうですね。
一般的にデジタルは伝統的に英国が強く、dCS社の最新フラッグシップ=世界最高峰モデル
が現在まで連綿と覇権を握っているのですが、つかの間ESS社のDACチップに抜かれるでしょう。
ちなみに2016年6月現在も世界の頂点はdCSです。
DACはしばらく買い控えた方が良さそうです。
筆者は来年までこのまま粘るつもりですぞ。
買い替えたモデルはその後五年くらいは生き延びられれば嬉しいのだけど・・・・・・