Cello Power Supply P-301 | 禁断のKRELL

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Cello Power Supply P-301 ¥400,000




拙宅に導入されたAudio Suiteはオーディオラボ静岡さんによる
本体内部配線一部(一部しか変えられない) Power Supply P-301は
電源部全体が高純度銀線に換装されたスペシャルチューンド仕様です。
銀線仕様のAudio Suiteはノーマル品より音のザラつきが消え、
より滑らかな音質になり、ピアニッシモの静寂感が増し、さらには
高域レンジが伸びます。Audio Suiteの内部を弄ることでレビンソンの
意図から外れた音になってしまうのでは?という懸念はあると思いますが、
それは聴感上まったくの杞憂であり、素晴らしいCelloサウンドが出ています。
P-301は二台分の電源供給能力があり、PaletteとSuiteの両方に一台で
給電できるという設計になっております。


銀線仕様のSuiteはカスタムされた数が少なく、

「銀線のSuiteは何台ぐらい製作されましたか?」

と、店主の方にお尋ねすると、

「そんなに何台もやってないですよ」

「あれは当社でも殆どやってないんじゃないかな」


というコメントを頂きましたので、
恐らく、日本(世界)に数台程度・・・・・の激レア品ではないかと推察します。
オーディオラボ静岡さんでは Encore1MΩL以降のモデル用の
DCケーブルを約5万円、fischer to fischerのラインケーブルは13万2千円、
SuiteのDCケーブルを12万5000円で制作してくださるそうです。
どれもオリジナルのCello Stringsを使う気がなくなるほど素晴らしいそうです。
(全て純銀製、1mモノの場合) Suiteの銀製仕様への改造は
今でもやってくれそうでした。費用はかなり掛かりそうですが。
残念ですが、高額すぎるので筆者には新規での導入は難しそうです。