ライブドアVSフジテレビの際には、

「……カネさえあれば何でもいいんだ。力ずくでやれるんだという考え方は日本の教育の成果かと(疑問に)思う」

と批判した方がいました。

金の稼ぎ方に批判はあるにせよ、

前向きに働こうとする若者の、目標となる人には

どんどん頑張ってもらったらいいですよね。

それよりももっと目を向けるべきなのがニートの問題です。



「大人の本気見せよ」ニート対策国民会議が初会合 (読売新聞)

やっと取り組み始めるかという印象です。

時間外取引には素早い対応なのに、今頃初会合では

何が優先なのか? やっぱ経済優先ですね。



うちの子は大丈夫。

そう思っている家庭こそ危ないそうですよ。

“ニートになる度”チェックリスト (ゲンダイネット)

「子供がニートになるのは親の無知・無責任が最大の原因。『うちの子は良い子』と思い込んでいる親ほど子供をニートにしてしまう危険性が高いのです」

「忍耐力、緊張感のない子はダメ。携帯電話は出会い系サイトやコミュニケーションへの影響から持たせない方がいい」という。

“ニートになる度”チェック

〈該当する項目の□全てにチェック印を付けよ〉

□携帯電話を持っている

□1日1時間も机に向かわない

□家で学校の話をほとんどしない

□3年以上続いている趣味がない

□テレビゲームを長時間することが多い

□嫌なことがあるとその場を放棄しやすい

□おもちゃを次々と買い替える

□ホメられることも叱られることも少ない

□親の仕事の都合で転校が多い

□自分で食器を片付けない

□自室にパソコンがある

□小遣いの額が決まっていない

□日常生活での基本的な挨拶ができない

□家族の団らんが少ない

□ブランド物が大好き

□親に対して友達感覚で付き合う

□反抗期がない、良い子

□1人で遊ぶことが多い

□テレビを見ながら宿題をしている

□異性とのコミュニケーションが苦手

〈あなたの子供がニートになる度〉

16~20個……80%以上の確率でニートになる

11~15個……60%以上の確率でニートになる

6~10個……40%以上の確率でニートになる

5個以下……ニートになる可能性は低い

チェックリストを見ると、家庭での会話がなく、

携帯電話・パソコン・テレビ・テレビゲームに夢中になる環境が

危ないということのようですね。

対人関係に弱い、これが一番の根っこではないでしょうか?