昨日、保育士試験を受けてきました。
そしてたぶんまた落ちました
保育士試験は、9科目の筆記試験と2科目の実技で構成されています。
9科目全てに合格して初めて実技を受験することができます。
わたしは前回の試験時に8科目合格したのですが、私が落としたのは「社会的養護」という科目。
この科目はちょっと特別で、「教育原理」という科目とセットになっています。
そのため今回は、「社会的養護」と「教育原理」の2科目を受験しなければいけませんでした。
事前に予想問題をいくつか解いてみたのですが、前回合格した「教育原理」は、毎回ほぼ満点だったので完全に油断していました。
今回は、「社会的養護」に合格して、「教育原理」が不合格だったと思います。
あー、もうほんと最悪。頭悪いなぁ。
私の場合、主婦業と子育てと仕事があって、4月からは大学生にもなったので、落ちた言い訳を上げればいくらでもあるわけですよ。
でもさ、そんなことは始めから分かっていて、それでも合格できると思ったから受験したはずなんです。
それなのに答え合わせをしてダメかもと思った瞬間、
「試験直前の金曜日にチビが発熱して保育園から急遽呼び出されちゃったからなー」
とか
「前日の土曜は、チビから風邪をもらって寝込んじゃったしな・・・」
という言葉がふと頭に浮かんだんです。
試験に落ちた言い訳を探し始めたんですよね、無意識に。
もう、何が嫌って、そういう自分のマインドが嫌です。
久しぶりに最悪な自己嫌悪。
力が及ばなくて試験に落ちるのは当たり前なんです。
それなのに自分の努力不足を棚に上げて、他に原因を探そうなんてどんだけ自分に甘いんだよって感じです。
試験前に手を握って頑張ってくださいと応援してくれた会社のスタッフにも申し訳ない。
わたしは、この新年度、新規事業を立ち上げようとしていて、そのために保育士試験を受けています。
保育士を雇用しようとしているので、私も資格を保有している方が、スタッフのことを理解することができると思うし、考えや想いを汲み取ることができると思うんです。
そして保育事業は、子供の年齢と人数によって保育士の数が決められているので、スタッフが急遽出勤できなくなった時のバックアップ要員としても私が資格を持っていることが重要となってくるんですよね。
安全に子供をお預かりしようと思うと、どうしても必要な資格なんです。
それなのに不甲斐ない。
わたしはベビケンの子育ての時もチビを育てている今も子供を抱えながらの仕事が本当に本当に大変で、だからこそ子育てと仕事を両立するための選択肢を増やしたいと意気込んでいたのに、こんな甘い考えじゃだめですよね。
自分の甘さにしっかり喝を入れて、今日からまた頑張ります。