センスレス野球少年と父のドタバタ奮闘記


「37歳中卒東大生」を読みました。







私の知り合いのMさんが、著者のひろじぃさんを出版社(高陵社 )の社長さんに紹介して、世に出ることになった書籍です。



非常に興味深い表題でしたので、すぐにアマゾンに発注!先日ウズベキスタンに行った時、機内で読み始めました。内容は想像を絶するものでした。




そこまで行ってしまった人なのに・・・




絶望」という言葉がぴったりする様な人生。


様々な不幸がこれでもか、これでもかと降りかかり、人生は悲観でしかなかった。そのどん底であるきっかけから前向きになり、人生を軌道修正した「ひろじぃ」さん。地獄の入り口を見て来た人はやはり半端じゃないですね。これぞと決めたら、その道を脇目をふらずに突き進む。素晴らしい人生だと思いました。



機内であっと言う間に本に引き込まれ、飛行機が韓国上空周辺に来た頃には読み終わってしまいました。

ほんと、読んで良かったです。



人生はいろいろなことが起こりますね。平凡な人生を平凡に送っている私でさえ、年に何度か「お先真っ暗」みたいな気持になります。すべてが嫌になってしまい、無気力になることもあります。




でも、先が真っ暗でも絶対先はある




そういう気持ちを思い起こさせてくれました。


私は、20代の悩み多き頃、田中角栄さんの言った・・・




「山より大きな猪は出ない」




という言葉をいつも思い出しながら自分を勇気づけていました。

私はいつも、自分の悩みを自分の中で増幅させ、頭の中でモンスターを作り上げてしまっていました。それこそ、山より大きな猪を。でも、そんな猪はいないんですよね(笑)。



人生、前を向いている限り、絶対道が拓けてくるもんですね。


今、かみさんが読んでいます。

ター君も読んでくれるといいなぁ~と思っています。


37歳中卒東大生/ひろじぃ
¥1,260
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