あんきゅう塾のあんきうです
最近、ブログを通じて「花空」さんと言う方とお知り合いになりました。
花空さんのブログはこちら→http://ameblo.jp/hanasorahime/
絵本の読み聞かせをなさってる方なのです。
ブログをいろいろ拝見しながら、「あぁ。絵本ってやはし大切だよね・・・」
と思うことしきり。
ずっと以前から持っていた「祈りの丘絵本美術館」のパンフレットをだしてきて、いろいろと考えながら
「そうだ、絵本、買おう!」
思いたちました。
こちらの美術館で、大道あやさんという画家を初めて知りました。
大道さんは画家の丸木スマさんの娘。
スマさんは、おばあちゃん画家として知られていましたが、ご子息の「原爆の図」展開催中に、その巡回にかかわっていた青年により殺害されました。
また、大道さんのご主人、ご子息は、その後、家業の花火師としての仕事の中、爆発事故でなくなっています。
被爆していた大道さんは失意の中、絵筆をとられた、ということです。
愛する家族を失う原因となった花火を、力強く、美しく、優しく描きあげていた大道さんに、心をがくがくふるわせられたのを覚えています。
鳥肌が立ち、絵の前からしばらく動けませんでした。
こういった戦争に関することも、祈りの丘絵本美術館ではとりあげられていますし、さまざまな年代の絵本もあるようですので、イメージをふくらませるのに最も適した本といわれる絵本を、この機会にそろえてみようかなと思います。
さて・・・今から本棚つくりですな