三浦半島の断層が活動する確率は | 広島県応援プログ:頑張れ広島

三浦半島の断層が活動する確率は

 東日本大震災以降、関東甲信越や東北北部など各地で震源地以外で地震が多発しているが政府の地震調査研究推進本部は11日、神奈川県横須賀市などにある活断層が30年以来に活動する可能性が高まったと発表した。活動の確率は0.03~7%程度だが、一生涯で交通事故に遭う確率よりもやや高いという。南海・東南海地震の発生確率(60%以上)よりかは低い。

 三浦半島の断層は1923年の関東大震災の余震が発生する過程で見つかったもの、横須賀市や葉山市などに存在する活断層群だが、全ての断層が活動した場合、M6.5以上に達する可能性があるという。

 政府は東日本大震災以降、宮城県の双葉断層、長野県の牛伏寺断層などで大規模な地震の可能性が高まったと発表している。何れも数%程度だが一生涯で大地震に遭う可能性が高いというのがその見解だ。以前から活動期に入っていると指摘されていたのだから不思議とは思わない。