2135日目 | ー 空手を始める人のために ー 福島県郡山市の空手先生奮闘記

2135日目


誰にでもできる・桑野空手教室



おはようございます。
今日で震災から2135日目です。

「嫌なら食べなくてもいいよ」


私が大嫌いな言葉であり、現代の変わり果てた日本を評するような意見だと思っています。



いつの頃からでしょうね「嫌なモノを無理矢理食べさせようとするのはイジメだ」等と吐かす親が現れ始めたのは………



なぜ嫌なモノであっても出されたものは残さずに食べなければならないか解りますか?(アレルギーでもない限りは・・・)



それは世界には食べたくても食べ物がなくて餓死している子供達が沢山いるからです。



たまたま日本という裕福な国に生まれたというだけで、個人の好嫌により貴重な食べ物を粗末にしてもいいのでしょうか?




自分の皿に出されたモノを「嫌いなモノを無理矢理食べさせる」という表現でしか言い表すことができないのは、教育を知らない親の考える偏った主観でしかありません。



大切なことは嫌いなモノを無理矢理食べさせようとすることではなく、食べ物がいかに貴重なものであるかということを教えることであり、世の中には食べたくても食べれずに亡くなる人々が沢山いるという現状をきちんと子供達に伝え理解してもらうことです。



私たちの祖父や祖母は戦争経験者であり、当時の社会を支えていたのは戦争による貧困を乗り越えて来た方々でした。


即ち食べたくても食べるモノのもなく、好き嫌いを言っていたら生きることはできない激動の時代を乗り越えて来た方々です。



ですから必然的に私たちの時代は「出されたモノは好き嫌いを言わずに残さず食べろ!」「食べ物を粗末にするな!」ということが家庭や学校において徹底的に教育され、それが社会の共通認識となっていました。



あなたが食べなかったモノが、世界の食べれない方々の元へ届けられるのであれば、それはまだ意味のあることかもしれません。



でも、そんなことは有り得ないでしょう?



この日本でどれほどの食糧が日々廃棄されているか解りますか?


知らなければ別に気にならないし、自分が悪いとも思わないでしょう。


でもね、私たちは日本という裕福な国に生まれ、そこで生活をしているというだけで貴重な食糧を無駄に廃棄し続けるという消費社会の罪を日本人一人ひとりが均等に背負っているのです。


その業をきちんと認識したうえで教育というモノを考えなければならないのではないでしょうか。


個人の好嫌で食べ物を粗末にするなどという行為は道徳心の冒涜でしかないと私は思います。


自分のことしか考えていない人間は必ずズレてきます。



誰に何を言われようと、私はこの考えを曲げるつもりはありません。



食べ物を粗末にするという行為は悪なのだと思います。


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-火・金- 18:00~19:00
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