今日、本屋で癌の事について書かれた本を見つけた。
治療できる病院や、各部位の治療方法が載っていたのだが、
私がなった頭頚部がん(のど、口、鼻、耳の癌)は癌患者全体の5%にも満たないという。
頭頚部は治療が難しく、手術も困難…とやはり書かれてました。
私は目が見にくいので(現在、矯正視力、左0.01右0.02、視野は左2度右4度)じっくり見ることは出来ませんでしたが、
やはり稀であることはよくわかった。
その中でも、私は鼻の癌でも普通の放射線の効果が出ない腺癌という種類になったのですから、
地元病院が、先進医療の道を教えてくれて本当に良かったと思っています。
私の病名は右鼻副鼻腔腺癌(篩骨洞癌)なんですが、
鼻でも入口の方なら、内視鏡などでの切除術が可能なようでしたが、
私の場合は、右目と脳にも浸透していましたし、篩骨洞(目と目の間)ということもあり、手術は大変難しいということで、重粒子線を受けました。
私は先進医療なので、将来的に保険適用になるよう、
私の治療が研究のために公開される場合もあることも了承して治療をしていただきました。
なかなか、ブログでも同じ病気の方には出会わないなと思っていたけど、
さすがに頭頚部で5%なら、なかなか交流は難しそうですね。
でも、頭頚部癌と闘った方がいらっしゃれば交流したいと考えていますので、
コメントやメッセージいただけると嬉しいです。