「 Traveling Aloud ／ 旅 うたいながら 」
7月19日（火）19:30open / 20:00start
出演：ジャック・ディミエール（ピアノ）齋藤徹（コントラバス）
GUEST： 田中悠美子（三味線・語り）
会場：下北沢APOLLO (東京都世田谷区北沢２-９-２２ EIKO下北沢ビルB1)
OPEN CHARGE（投げ銭）for musicians ＊投げ1000~制！
& 800yen (bar charge) + drink order
ジャック・ディミエール http://youtu.be/wUwRpyw9eWQ
今回のジャック・ディミエールと齋藤徹の新たなデュオプロジェクトでゲストのミュージシャンをお呼びしています。
2人は、バール・フィリップスさんと長年、デュオからシンフォニーまで様々な場面で共演してきていて、重要な関係があります。そんな影響で「伝統との共演というのは、なにも昔のまま演奏することではなく、演奏するごとに新たな伝統を作りだしている」という確信を2人とも持っているのです。音楽はいつも、たった「今」起こりつつあるものです。今回、ピアノ、ベース、笙、箏、三味線、語り、琵琶、サックス、尺八と共に｢今」を祝福しながら声高らかに歌うツアーになるのです。
（ジャック・ディミエール）
ジャック・ディミエールさんとは、CD「Orbit2 Voyaging Antipodes」で初共演。創意工夫と真剣な遊び心に溢れた印象でした。2回目は、ロラン･バルト「表徴の帝国」川端康成「名人」をリファランスした彼の作曲。3回目は先月ルツェルンでセッション。同じジュネーヴ出身の探検家ニコラ・ブービエさんとは会ったこともあると言い、彼の日本滞在記の話をしました。幡ヶ谷「塩」の料理に驚喜。日本に特別な興味を持つそんな彼が今回日本の伝統音楽家とのセッションを望んだのはとても自然なことでしょう。期待が高まります。
（齋藤徹）
【プロフィール】
⚫︎ジャック・ディミエール（ピアニスト・作曲家・インプロバイザー）http://www.jacquesdemierre.com
アコースティックであろうが、エレクトロニックであろうが、伝統的記譜法を遵守した書き方であろうが、インプロバイズされたものであろうが、サウンドポエトリーであろうが、音を介入させた実験であろうが、彼は、全てを音楽にしてしまいます。アンサンブル、ヴォイスの数多くの作品を書く一方、デミエールは日常的なノイズが呼び覚ます感覚を探求, ピアノによる音の可能性を拡げながらも、言語の領域も探求し続け、ジャンルをまたいで横断しています。
（主な共演者：Chris Mann, Christian Marclay, Barre Philips, Urs Leimgruber, Thomas Lehn, Axel Dörner,
Fritz Hauser, Andrea Parkins, John Butcher, Brandon Labelle, Butch Morris, Okkyung Lee, Peter Evans,
Carlos Zingaro, Gunter Müller, Jaap Blonk, Barry Guy, Sylvie Courvoisier, Rhodri Davis, Paul Lovens, Doro Schürch, Phil Minton, Elliott Sharp,…)
CD「Breaking Stone」（TZADIK Composer series）,
本「LISTENING - Carnet de route LDP 2015」
URS LEIMGRUBER_JACQUES DEMIERRE_BARRE PHILLIPS （Lenka lente）
⚫︎齋藤徹（コントラバス・作曲）http://travessiart.com
舞踊・演劇・美術・映像・書・邦楽・雅楽・能楽・タンゴ・ジャズ・即興音楽・クラシック音楽・アジアシャーマニズム・韓国伝統音楽、障がい者などと積極的に交流。ヨーロッパ・アジア・アメリカでのフェスティバルで毎年公演・ワークショップを実施。海外のコントラバス関連のイヴェントにも積極的に参加、新しい奏法、教育方法、ガット弦の使用などで注目されている。
2006年レーベルTravessiaを立ち上げCD・DVD制作、コンサート、ツアー、プロデュースを実施。
アメリカ、フランス、イスラエル、韓国、日本でCD、DVD製作多数。神奈川フィル委嘱作品など多岐にわたる。
⚫︎田中悠美子（三味線・語り）
東京芸術大学大学院修士課程にて音楽学専攻。文楽および女流義太夫の人間国宝に義太夫三味線を師事。1990年度芸術選奨文部大臣新人賞。2009年義太夫節保存会会員として重要無形文化財総合認定。国内外における現代音楽作品の演奏、即興演奏、シアター作品や映画音楽の作曲・演奏、演芸パフォーマンスなど、実験的で多彩な表現活動を行う。共著『まるごと三味線の本』『schola vol.14日本の伝統音楽』。CD/DVD『tayutauta』。日本伝統音楽研究センター共同研究員。エレキ大正琴バンドJETA主宰。
《APOLLO道順》
＊まずは南口の『本多劇場／ヴィレッジ・ヴァンガード』を目指してください。本多劇場&ヴィレッジ・ヴァンガードから歩いて３０秒です！
【下北沢駅南口からの道順】
下北沢南口を出て、目の前の道を左に（駅前の高架下をくぐり抜ける旧線路沿いの道）行くと正面に大型スーパー 『オオゼキ』があります。（旧踏切の横。本多劇場&ヴィレッジ・ヴァンガードの斜め向かい）
そのスーパーマーケットの前で立ち止まってください！
そのスーパーの “向かって右側の出入り口” のすぐ右横に、 “細い細い裏道” があります。 ＊この裏道に入ってください！ スーパーとauショップの間です。ここを曲がらずに直進してしまわないよう！
この裏道を進んで20秒、“行き止まりの建物” の手前を右に曲がると、右手に焼肉屋さん『肉人(にくんちゅう)』があります。その焼肉屋さんの隣、地下１階がAPOLLOです。（1階は洋風居酒屋）
駅から徒歩３分。
〒155-0031 東京都世田谷区北沢２-９-２２ EIKO下北沢ビル地下１階
《メール》apollo.miura@ezweb.ne.jp
《gmail》 miuracoutaro@gmail.com
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