事件現場エリア圏内に在住の為、知人や家族から心配の連絡を頂きました。本当にありがたいです。
日々様々なことはあるものの、平穏な街である登戸で、このような悲惨な事件が起きた事は、本当に悲しくてなりません。
被害に遭われたご遺族の方、怪我をされた方、怪我をしなくても現場に居合わせた事で心に傷を負った方の気持ちを思うと、いたたまれません。
なぜ、子供達が標的にされなければならないのか…事件に関する報道等々を見れば見るほど、無差別・通り魔とは思えない気がしてなりません。
ただ今回、身近な場所での事件であったからこそ、この様な強い気持ちになるのだと再認識しました。あの場所を実際に知っている。何度も通ったことがある。目の前の公園だって、行ったことがある。平穏な場所であることを知っているからこそ、そこで起きた非日常に対しての衝撃は激しい。
これまで起きた様々な事件は、見知らぬ土地で起きた事…まるで別世界で起きた事のように感じていたのだなと。実際、職場の人達と話しても感覚のズレを多々感じました。どこか他人事として話しているような。でも、それは当たり前のことなのかもしれません…
平和で平穏な日常がどれだけ大切か。普段から考えてはいるものの、こんなに近くでそれが奪われる事態が起きた事で改めて考えました。
鎧着て歩かないとね〜なんて、冗談めいた口調で職場の先輩は言いましたが、本当にそう思うほど…いつどこで何があるかわからない。行ってらっしゃいと見送った大切な人たちが、笑顔でただいまと言ってくれない日常が突如来るなんて悲しすぎます。
都会だから、気を付けて。連絡をくださった中には、そう言って話を結ぶ方もいましたが、どこに居ても差はないと思います。
いつ、どこでも、可能性はある。
自分がどんなに気をつけても、気を配っても…未然に防ぐことが出来ない事態は多分に有ります。
そんなことばかり考えていたら、生きてはいけなくなってしまう…
でも、朝から事件のことが頭から離れず、どこかに自分の気持ちを書き出す必要があると思いました。
ひとまず、自分の大切な人たちに平穏な日常が続くように…それを世界の皆が願ったら、全員が繋がるような気がします。
亡くなられたお二人のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の方、治療中の方の心が少しでも早く穏やかになることを願って止みません。
娘さんもここが気に入ったのか、一緒に洗濯物を畳む(マネ)ようになりました。
