千秋ちゃんの心の声は いつも








俺の全てに ストレートに届いていた......







俺はあの頃 いつも思っていたことがあるんだ









それは..... この世の中に 沖縄に 日本に そして世界で









千秋ちゃんに似た 感じの女の子って どれぐらいいるんだろう..







こんなに 感性豊かで 真っ白に純粋で それでいて大胆で  







まるで 少女マンガにでも出てきそうな 








そんな不思議な女の子だった









決して背伸びをして 無理した恋愛関係を 








押し付けるわけでもなく








素直な想いを ストレートに 








二人の恋愛のカタチにするこが とても上手くて









一緒に居て自然と とても居心地がいい 空間を作ってくれる








千秋ちゃんの 心のリズムから生まれる 愛の世界.....







そんな千秋ちゃんは 俺にとって









とても心優しい 素敵な魔法使いだった...








時より使う....魔法の言葉.....愛の呪文.....







私は... シンちゃんを 愛することだけは 誰にも負けないよ








それだけは とても自信があるの....







私の魔法で シンちゃんを一生 幸せにしてあげるから......







いつもそう 優しく言ってくれたね







俺は...その愛情に包まれながら 守られながら









千秋ちゃんと一緒に居るだけで 何でも出来そうな気がして









千秋ちゃんと居ると 何でも夢のような時間が 現実に叶っていた......







その日の夜は 千秋ちゃんの とても 甘い甘い キスから始まった








千秋ちゃんのそのキスが 







俺の体の芯まで癒してくれて









また夢のような 素敵な時間を現実に叶えてくれたよ....








小学生最後の春休み......二人だけの夜.....









こんなにも千秋ちゃんは 俺のことを大切に 愛してくれてる..... 







千秋ちゃんが 今までにない 素敵な魔法を 俺にかけてくれた.....