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テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」に、主人公・野原しんのすけにそっくりの5人組ヒーロー
キャラクター「SHIN-MEN(シン-メン)」が誕生し、「クレヨンしんちゃん SHIN-MEN」として
アニメとマンガでシリーズ化されることが29日、明らかになった。原作者の故・臼井儀人さんが
生前から大いに気に入っていたという企画で、アニメは「クレヨンしんちゃん」の制作スタッフが
手がけ、マンガは「臼井儀人&UYスタジオ」が、アニメとは異なるストーリーを「月刊まんがタウン」で
連載する。

「クレヨンしんちゃん」は90年8月から「weekly漫画アクション」で始まり、00年から「月刊まんがタウン」に
連載されたギャグマンガで、コミックスは累計5300万部を発行している。作者の臼井さんは
昨年9月、日帰り登山に出かけた長野県佐久市の荒船山で転落死したため、連載は
今年3月号の1126話で最終回を迎えた。だが、臼井さんと長くチームを組んできたスタッフが
新たに「臼井儀人&UYスタジオ」を設立し、臼井さんの作品世界を踏襲して新たに描いた
「新クレヨンしんちゃん」を、8月5日発売の「月刊まんがタウン」9月号で連載を再スタートさせた。

「SHIN-MEN」は、原作マンガが今年連載開始から20年を迎え、テレビアニメが来年 4月に
放送20年目に突入、劇場版アニメが12年春に20作品目を迎えることから進められている
「クレヨンしんちゃん20周年プロジェクト」の一環。パラレルワールドの「しん次元」が舞台で、
特殊な能力を秘め、同じ顔を持つ5人のしんのすけが、世界を救うために間抜けな悪い
豚のキャラクター5人組「TON-MEN(トン-メン)」と戦うSF物語。作品のテイストは健在で
ギャグも満載されており、今後、もうひとつのクレヨンしんちゃんワールドとして展開される。

「SHIN-MEN」のメンバーは炎、水、風、緑、鉄のエレメントを象徴する超能力を操る。
それぞれ特徴や住む場所が異なり、炎の得意技を持つ「ゴゥ」は、いいかげんでヒーローで
あるにもかかわらずまったくやる気がなく、“本家”のしんのすけに最も近い性格。風の
「ヒュー」は、風が絶えず吹く「風の国」の王子で性格はハードボイルド。緑の「ニョキ」は
亜熱帯の国をホームタウンとする人気歌手で、水の「スィ」は涙もろい人情家。鋼鉄都市から来た
鉄の「カン」は、不器用でメンバーにも言えない秘密を抱えているという。敵キャラクターとして
「TON-MEN」の秘書、ブリットニーも登場する。

初登場は11月26日午後7時からのスペシャル番組「オラは過去を振り返らないタイプ。
でもね! クレヨンしんちゃん20周年スペシャルだゾ(仮)」で。その後、毎週金曜午後7時半からの
「クレヨンしんちゃん」レギュラー放送に月1回程度のペースでエピソードが放送される予定。
マンガは11月5日発売の「月刊まんがタウン」12月号から掲載予定。


MANTANWEB
http://mantan-web.jp/2010/10/29/20101028dog00m200049000c.html


作者がなくなったりするとこういうの多くなりますよね。


でも子供達はこういうの喜びそうですし、下品な表現がある『クレヨンしんちゃん』を好まない保護者の方には、こういった企画は有効かもしれませんね。



クレヨンしんちゃんと掛けまして火の用心とときます。どちらもヒマワリ【ひまわり、火まわり】には注意してください。