ムリすれば走れますがこんな状態では意味もないですよね。
ヒマなので、いずれ書こうと思っていたサイズについて考えてみました。
私のビアンキ、お友達から譲ってもらったモノですが、適正サイズどころかかなりオーバーサイズ。
メーカーにより差異はありますが、トップチューブだけでも一般的に54と呼ばれる大きさ。
サイズ48くらいの520mmが適正ですが、ビアンキを計ってみたら550mmでした(^_^;)
「ステム・シートポストで調整すれば乗れるはず」と試行錯誤して現在の姿になってます。
ちなみにどれくらい大きいかというと。
おわかりいただけただろうか?
この2台、共にライダーの身長は同じくらいです。(S君、画像借りました)
本来適合してるはずのサイズを私が乗ると「小さい・狭い」と違和感が出てしまうほど
今のサイズに体が馴染んでしまいましたwww これってイイ事なんだろうか?
オリジナルの状態だとステム110mm・シートポストのセットバックも-25mmくらいありました。
そのまま乗ったら手足が届かないし、取り回しが壮絶すぎてムリ(-_-;)
ステム周りは特に拘って調整してあります、コラムカットまでしてポジションをつめた現在の状態。
セットバックは-5mmを投入して今に至りますが、横からバイクを見るとどことなく変な感じで(^_^;)
2年半ほど乗ってきて、オーバーサイズでのメリット・デメリットもわかってきました。
○メリット
・何といっても下りの安定感が別格、ムリな体制から曲がっても挙動が乱れる事もない。
・荷重移動をしっかりしないとバイクの動きが変わらない=荷重移動が理解できるようになる。
・コーナー内側でペダルの接地を気にせず、そのまま加速していける。
○デメリット
・上りはまったくダメ、「でかい+重い」でイイ事なし。
・コンパクトクランクでもないので、クルクル高回転キープが難易度高し。
・ダンシングすると強制的に「ゆっくりダンシング」にしかならない=振り幅が広い。
・シートポストがあまり出ないのでサドルとハンドルの落差が少ない=カッコ良くない。
簡単に書くと、こんなところでしょうか、どちらかと言うとデメリットのほうが大きいですが、
カーボンのような軽量モデルだとまた違う結果かもしれません。
特に上りで本人は必死でダンシングしているのに、追走してきたお友達に「本気で走ってませんね」
とか言われるとものすごく凹みます。
振った時の反動が大きすぎてシッティングメインなのはこんな理由もあるのです。
ヒルクライムに限って言えば・・・
俗にいう「やまめ理論」というロードバイクの乗り方があります。
詳しくはググってもらうとして、動画をまとめてくれた方がいるので興味ある人はここをクリック。
こういうポジションになるように自分としてはつめたつもりです。
これが意外と難しい・・・どうしても上体が起き上がってきてしまったりと。
やまめ理論でも1サイズ大きめのフレーム+ステム等で体との調整を推奨していたと思うので
必ずしも適正サイズ=正解とは言い切れないように思います。
かといって2サイズも大きい私のバイクはちょっと問題ありでしょうけど(^_^;)
適正サイズを試乗すると自分の体に合ってるはずなのに、不安定感を覚えますね。
今までトラックを運転してたのが急に軽自動車を運転してる・・・そんな感覚でしょうか。
このあたりは慣れもあるのでしょうが、次期バイクは試乗した上で適正サイズを選びました。
1サイズ大きめでステム調整するのはアリ?って店員さんに聞いた事がありますが
即答で帰ってきた答えがおおむねコレでした、「人によりますね」という答えをくれたお店もあります。
風邪なので顔の半分以上をマスクで隠してお買い物へ。
チェーンオイルが切れたので、今度はコレを買ってきました。
フィニッシュラインも良かったのですが、あえて別メーカーを試してみます。
コイツはコーティング剤みたいなモノなのでチェーンオイルは通販で(^_^;)
特価品だったので、ついコレも・・・
これ以上重くしてどうするの?と思われるでしょうがイイんです(^ ^)
目立たないようコッソリ店内にいたのに社長が「春まで待っててね、暖かくなったら来るでねぇ」と。
どうして私ってバレたんだろう?
あと3ヶ月くらいでNEWバイクが来ますがサイズについてまた興味深い結果が出ると面白いですね(^ー゚)ノ
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