「4行日記」でググってみると、本当に色々な方がブログを書いてくださっているんだな~と、驚きます。
文法的な部分での感想ですが、残念ながら、 必ずしも、「4行日記」のルールに忠実に書かれているものばかりではないです。
4行日記は文法の最低限のルールを守らない限り、効果は期待出来きません。
4行日記を書いてくださっている方には、是非目的・目標を達成してもらいたい!という強い気持ちから、少しだけこのブログを使って、ヒントを書いていきたいと思います。
もちろん、本を読んで頂いて復習したり、セミナーに参加したり、30本添削コースに参加していただいたり!が、お一人、お一人に合った内容になるとは思います。
ここではあくまでも【ヒント】になりますが、参考にして下さい。
【■事実】の書き方ヒント
①一日にあった出来事24時間分振り返ってみる
②どんな小さいこと、ささいな事も、『出来事』ですよね。ドラマチックな出来事を探すので無く、自分にとって、「これはとても重要な出来事」「これが出来なかった」など選んでみる。
③一つの文(短文・単文)で完結する。
③がとっても重要です!!!
まだ初めて間もない頃は、意外と簡単そうで難しいと感じるポイントです。
慣れない内は、どうしても【■事実】の中に、自分の意見や解釈、感想が盛り込まれがちです。
しかし・・・
4行日記の【■事実】は、単文・短文!
事実のみ。解釈、感想、意見は一切不要!!!!
例題を2つ紹介します。
【例題その1】
■事実: 今日は暑かった。
これは、解釈・感想が入っていると思われますか?
「事実」でしょ。と思われる方、多いと思いますが・・・
【4行日記】で定義する「事実」とは異なります。
この場合、事実は何か・・・??
■事実:最高気温が35度だった。
これが事実です。
人によっては、35度が暑いと感じる人もいるし、感じない人もいる。
多くは最高気温は35度は暑いでしょ!と思うのかもしれませんが、連日、最高気温が40度近くであれば、35度は人によっては「涼しい」と感じるケースもあるのです。
なので、一概にも、私の「暑い」は他人の「暑い」では無い。というところが、ポイントです。
但し、
■事実:今日は「暑い」と感じた。
で、あれば、内省的事実なので、OKです。
「暑い」とカッコで結ぶことで、【私が感じた】という事実になります。
但し、誰が読んでも、【■事実】だ。と思える書き方であれば、最初の、客観的事実である「最高気温が35度だった」の方が無難とも言えます。
【例題その2】
■事実:仕事の最中、時間がアッと言う間だった
これも同じく、書き手にとって「時間が経つのが早かった」と感じただけ。
何が「事実」が分かりにくいです。
さぁ~あなたなら、どのように書き換えますか?
事実の次に何が続くか次第で、何を「事実」とするか多少変わると思いますが、
書き換えの一例です。
■事実:18時に業務が終了した。
もしくは、
■事実:8時~18時まで働いた。
他には、
■事実:時間が経つのが「早い」と感じた。
などでしょう。
【ヒント】
4行日記は、先ず、書いてみる。
書いてみてから、これは「事実」?
客観的になっている?
主観的なら、どうやって書き直せる?
と、自問自答してみるのも良いでしょう。
但し、頭で考えながら事実を書こうとすればするほど、書けなくなってしまう人もいます。
なので、日頃から、物事を自分の解釈・感想・意見と、客観的事実を分けて考える訓練をしながら、生活していくと、スムーズに書ける日が来ます。
【おまけ】
解釈・感想・意見と客観的事実を分けるのが不得意な方にとっては、なかなか難関ですが、意識する事でコツがつかめます。
新聞や書籍、雑誌などのコラムなどは良い訓練の材料の一つ!
客観的事実かな?書き手(著者や記者)の解釈・感想・意見かな?など注意して読んでいくと、なかなか面白いです。
他には、情報番組などのコメンテーターの意見などに耳を傾け、「意見・解釈・感想」と「客観的事実」を聞き取るのも、良い訓練のひとつ。
続けていくと、ビックリするほどに、世の中、人の「解釈・感想・意見」が溢れていて、「客観的事実」を見つけるのが時として難しい内容も多かったりします。
論理的思考の訓練の一つとして、こんな内容も「おまけ」として書いていきますね。
不定期ですが、次回は、【◆発見】の書き方ヒントアップします。
お楽しみに♪
文法的な部分での感想ですが、残念ながら、 必ずしも、「4行日記」のルールに忠実に書かれているものばかりではないです。
4行日記は文法の最低限のルールを守らない限り、効果は期待出来きません。
4行日記を書いてくださっている方には、是非目的・目標を達成してもらいたい!という強い気持ちから、少しだけこのブログを使って、ヒントを書いていきたいと思います。
もちろん、本を読んで頂いて復習したり、セミナーに参加したり、30本添削コースに参加していただいたり!が、お一人、お一人に合った内容になるとは思います。
ここではあくまでも【ヒント】になりますが、参考にして下さい。
【■事実】の書き方ヒント
①一日にあった出来事24時間分振り返ってみる
②どんな小さいこと、ささいな事も、『出来事』ですよね。ドラマチックな出来事を探すので無く、自分にとって、「これはとても重要な出来事」「これが出来なかった」など選んでみる。
③一つの文(短文・単文)で完結する。
③がとっても重要です!!!
まだ初めて間もない頃は、意外と簡単そうで難しいと感じるポイントです。
慣れない内は、どうしても【■事実】の中に、自分の意見や解釈、感想が盛り込まれがちです。
しかし・・・
4行日記の【■事実】は、単文・短文!
事実のみ。解釈、感想、意見は一切不要!!!!
例題を2つ紹介します。
【例題その1】
■事実: 今日は暑かった。
これは、解釈・感想が入っていると思われますか?
「事実」でしょ。と思われる方、多いと思いますが・・・
【4行日記】で定義する「事実」とは異なります。
この場合、事実は何か・・・??
■事実:最高気温が35度だった。
これが事実です。
人によっては、35度が暑いと感じる人もいるし、感じない人もいる。
多くは最高気温は35度は暑いでしょ!と思うのかもしれませんが、連日、最高気温が40度近くであれば、35度は人によっては「涼しい」と感じるケースもあるのです。
なので、一概にも、私の「暑い」は他人の「暑い」では無い。というところが、ポイントです。
但し、
■事実:今日は「暑い」と感じた。
で、あれば、内省的事実なので、OKです。
「暑い」とカッコで結ぶことで、【私が感じた】という事実になります。
但し、誰が読んでも、【■事実】だ。と思える書き方であれば、最初の、客観的事実である「最高気温が35度だった」の方が無難とも言えます。
【例題その2】
■事実:仕事の最中、時間がアッと言う間だった
これも同じく、書き手にとって「時間が経つのが早かった」と感じただけ。
何が「事実」が分かりにくいです。
さぁ~あなたなら、どのように書き換えますか?
事実の次に何が続くか次第で、何を「事実」とするか多少変わると思いますが、
書き換えの一例です。
■事実:18時に業務が終了した。
もしくは、
■事実:8時~18時まで働いた。
他には、
■事実:時間が経つのが「早い」と感じた。
などでしょう。
【ヒント】
4行日記は、先ず、書いてみる。
書いてみてから、これは「事実」?
客観的になっている?
主観的なら、どうやって書き直せる?
と、自問自答してみるのも良いでしょう。
但し、頭で考えながら事実を書こうとすればするほど、書けなくなってしまう人もいます。
なので、日頃から、物事を自分の解釈・感想・意見と、客観的事実を分けて考える訓練をしながら、生活していくと、スムーズに書ける日が来ます。
【おまけ】
解釈・感想・意見と客観的事実を分けるのが不得意な方にとっては、なかなか難関ですが、意識する事でコツがつかめます。
新聞や書籍、雑誌などのコラムなどは良い訓練の材料の一つ!
客観的事実かな?書き手(著者や記者)の解釈・感想・意見かな?など注意して読んでいくと、なかなか面白いです。
他には、情報番組などのコメンテーターの意見などに耳を傾け、「意見・解釈・感想」と「客観的事実」を聞き取るのも、良い訓練のひとつ。
続けていくと、ビックリするほどに、世の中、人の「解釈・感想・意見」が溢れていて、「客観的事実」を見つけるのが時として難しい内容も多かったりします。
論理的思考の訓練の一つとして、こんな内容も「おまけ」として書いていきますね。
不定期ですが、次回は、【◆発見】の書き方ヒントアップします。
お楽しみに♪