ひっそり販売の頃&自分のことなど | 4.twinkle* ~ハンドメイド 綴り~

4.twinkle* ~ハンドメイド 綴り~

4.twinkle *  という名でハンドメイド作品を
ネット&委託販売してます♪ 
ハンドメイドの作品を紹介、綴るブログ*

コッシー♪ハロー   長い話になってしまうんで

興味があって、時間があったら読んでみて下さい。


自分の思いを残しておきたくて書きます。


イベント、娘達を通して出会った方々などから


『ハンドメイドは誰かに習ったの?』

『いつからハンドメイドしてるの?』

『どうやって覚えたの?』

など 聞かれるようになってきました。


はっきり言ってしまうと・・・


” 独学なんです ”  ひそひそ話リカちゃん5あせ 


物心ついた頃 そう保育園頃でしょうか。

小さな こまごましたものを作るのが好きで

自分で言ってしまうものなんですが w 

手先の器用な子でした。


没頭するとそればかり作る、やる・・・


ぬりえ、絵、砂絵、ペーパーフラワー、三つ編み

折り紙、野花で冠、あやとり などなど


こう書くと、大人しい子みたいですが いえ

外で遊び、悪さばかりする おてんば娘でした。


そんな私が 本屋さんで出会った本

ダメだという母に頼み込んで やっと買ってもらいました。

小学4年生頃でしょうか。


編み物と、お人形つくりの本



もう、20数年前の本ですね w


当時は手芸品は高くて材料など とても買ってもらえなくて

家にあった毛糸と、菜箸で棒編みを始めました。


母親は、手芸にまったく興味などない人なので

教えてもらえず、この本だけが頼りで何度も何度も

編んでは解く・・・今思い返してみれば編めていなかったと思います。

編めるようになったのは、数年後、中学生だったような。


小学5年生の頃、学校の授業で買ってもらった裁縫道具

本当に嬉しかった 。・゚・(つД`)・゚・。

授業で念願のミシンも出来ました。

不要になった服を切って、人形の服を縫っていました。


中学2か3年生のときに 頼み込んでミシンを買ってもらいました。

よく親が買ったものだと驚きますが 30万円しました!!

このミシンは今も手元にありますが、本当に宝物で

壊れてしまっても捨てる気にはなれません。

このミシンのおかげで、私はハンドメイドがもっと

好きになって幅が広がりました。


4.twinkle* ~ハンドメイド 綴り~


当時は、PCもネットもありません。

頼りは 本のみです。 本が私の先生でした。


今 思えば 地元に家政科の高校があったのでそこに

進めば良かったのになぁ と後悔しています。


大人になっても 趣味でハンドメイド、編み物

をする程度でした。


そんな私が旦那さんに出会い、結婚、子供も生まれて

PC関係が得意な旦那さんのおかげでネットをするように

なりました。


きっかけは、子供のおもちゃをオークションで買い始めた

ことでした。


え? 一般の人が作ったハンドメイド品ってオークションで

売っていいの?  

見れば、すごい数のハンドメイド品が売られています。


自分の作ったものも売れるかもしれない・・・・

自分の作るものはどこまで受け入れられるのか?

そんな興味本位で始まったような気がします。


その頃 売っていた 手編みのバッグです



4.twinkle* ~ハンドメイド 綴り~



こんなことを言うのもなんですが・・・

高額に落札されて本当に驚きました。


初めのころは、編み物作品を販売していましたが

だんだんと、帽子、ワンピース、入園グッズなど布ものも

作ってオークションで販売していました。


ただ・・・

誰かにこのことを話すことはなかったです。身内だけ。

理由は ただひとつ。


私 ハンドメイド出来るのよ! 販売もしてるのよ!


と 自慢しているようにみられるような気がして・・・・


これは今も、気になって仕方ないです。

今もなるべく言わないようにしていたり・・・w


誰にも知られなくても良い と ずっと思ってきました。


そんな私が、ネット、イベントで活躍している作家さん達に

憧れるようになりました。

作家さん同士が交流しているのが、羨ましくなったのです。

このまま ひっそり一人 ハンドメイドしてても

楽しくないなぁ と。


でも 勇気も自信もなくて なかなか

はさみむしさんへ委託届けを出せず・・・・

1年近く迷いました www


そんな私を、昔からの友人が背中を押してくれたんです。

涙が出るくらい 嬉しい言葉をくれました。


緊張のあまり吐きそうだった私を優しく

はさみむしのスタッフさんが迎え入れてくれました。

作家さんたちは、皆さん優しくて温かくて・・・

好きなものが同じ人達と話すのがこんなにも

楽しいなんて! 


孤独に ひっそりとハンドメイドしていた私にとって

感動することばかりです。


あの幼い頃の自分が、なぜ 一途に手作りをしていたのか

分かりました。


母を喜ばせたかったのです。

作っては母にプレゼントして喜んで褒めてもらえることが

何より幸せだったのです。(振り向かせたかったのかも?


今も原動力は同じですね。

誰かが喜んでくれて、褒めてもらえるからです(ちと恥ずかしいけど)


沢山の方々と出会い おかげさまで、

日陰から日向に出てきた花のように私は、明るくなれました。


ありがとう キラキラ

あなたのおかげで私は、作家さんと呼ばれるまでに

なれました。

これからも精進していきます。


最後まで読んでくれた方にも感謝です。






Android携帯からの投稿