かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?
私が岡山県北部の高原の山里に住んでいたころ、道路一つ隔てた川の向こう岸に、高齢のご夫婦が住んでおられました。
終戦の直前に満州から引き揚げてこられ、お父様と共にこの地の開拓に携わってこられた方です。
そのご夫婦の出身が、四国徳島県の剣山山系の麓にある、貞光という町でした。
時々ご招待を受けてはお訪ねし、若かりし頃の思い出話など、よく聞かせていただきました。
この方々との出会いも、今の私にとっては大切な機会だったのだな、と懐かしく思い返しては当時を振り返っています。
その方のお話ですと、かの霊峰には「ソロモンの秘宝」が眠っているという、地元の人たちの間では半ば定説となっている噂が昔からあったそうです。
詳しいことは知らないと言っておられましたが、あまり積極的に話したくないようなご様子でもありました。
満州からの引き上げの時、肌身離さず命の次に大切なものとして持ち帰ったのが、先祖代々の家系図だったそうです。
それを一度だけ見せていただいたことがありました。
藤原氏の家系で、不比等や光明子(光明皇后)の名が記してありました。
貴族の血筋では、家系図は一時たりとも手放すことは出来ないのでしょうと思いつつ、お荷物のない我が身の軽快さを感じました。
私にとっては光明子の系図より「秘宝」の方に興味をそそられました。
ソロモンとはかの古代イスラエルの王様か、ぐらいはわかりますが「秘宝」となると皆目見当がつきません。
それで調べたところ、神殿の最も神聖な場所に置かれていた、「モーゼ契約の箱」というものであることがわかりました。
そんなものがなぜ四国の山中に隠されているのか、まったく訳が分かりません。
私なりに調べを進めていったところ、その「箱」とやらは、ある時を境に行方不明になったままだということがわかりました。
そういえば「レイダース・失われた聖櫃」というインディー・ジョーンズシリーズの映画が、その当時の数年前に公開されたことを思い出しました。
「あれか!」、というわけです。
二本の荷い棒の付いた、分厚い純金の箱で、大きさは茶箱ぐらい、中には預言者モーゼがシナイ山で神から授かったという「十戒」の刻まれた石板、モーゼの兄アロンの杖、マナという天から降ってきた食物の入った壺が納められていたということです。
日本神話の三種の神器と似ていますが、実物は異なるもののようです。
もしこの噂が事実ならば、これは王権のような権威の象徴であって、もしかすると万世一系の天皇家と関連があるのでは、と思いました。
日本列島の中でも、四国は深い謎に包まれた神秘的な土地という印象があります。
弘法大師空海がそこに八十八か所霊場を設け、遍路を定めたこともその一つです。
それでは次回に続けます。
誰でも知ってる「かごめ唄」。
— Hiroshi Onishi (@HiroshiOns) 2016年11月21日
あの歌詞と遊びは密接に関連する。
繋いだ輪は黄道十二宮。
周期は二万六千年。
籠は櫃(箱・船)、鳥は十理(十戒)。
鶴と亀は、釣る(魚座)と瓶(水瓶座)。
現在はその変遷期(滑る)。
後ろの正面は獅子座。
歳差運動を基にした、スフィンクスの星時計だ。 pic.twitter.com/ImGrNRQ0y7
*** ご 案 内 ***
こんにちは ご来訪を心より感謝いたします
このブログの管理人 Hiroshi Onishi です
大切な「音のお知らせ」が届きました
消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前
ものさしを替えればつい昨日のお話です
時空を超えて送られてきた 玉手箱の中を覗いてみませんか
もしかすると太古の記憶が 懐かしく蘇るかもしれませんよ
合成音声全229ファイル 総計85時間33分 1.74GB
試し聞き、フリーダウンロードは下記よりどうぞ…
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