脚痩せのために限らず、

ダイエットや美容のために

筋トレや運動を頑張る方が

たくさんいらっしゃいます。


筋トレすれば、脚が細くなる


運動すれば、スリムになる


と思ってるからだと思いますが…


実は!


筋トレや運動はダイエットの敵


になる場合があります!


筋肉を鍛える筋トレをすれば

脂肪が燃焼されて

脂肪がなくなると思ってる人が

ほとんどだと思いますが!


前の記事 【脚やせの誤解】脂肪はぶよぶよじゃない に

書きました通り


脂肪は細胞です。


それに、脂肪は私たちの体を動かす

エネルギーを蓄えておく大切な細胞です。


無くなっては困ります。(^^;)


なくすべきなのは、

脂肪や糖分などのいらない栄養素を含んだ

リンパ液=むくみ

です!


リンパ液は、筋肉や内臓の動きで

流れるしくみになってます。


なので、体を良く動かす人は

リンパの流れがよくなります。


だがしかし!!


体を動かす ≠ 運動や筋トレ


なのです。


なぜなら、


運動や筋トレで

筋肉が疲労すると

さらなるむくみを引き起こす


ことがあるからです。


筋トレや運動をしている最中は

筋肉が動いているので

リンパや血液の流れがよくなります。


なので、運動や筋トレしてる間はいいんです。


問題は、その後!


疲れた筋肉は

収縮したままになりがちです。


筋肉の収縮…縮んで凝り固まる

つまり「コリ」 になります。


また、筋肉が凝ったままだと

リンパや血流が悪くなります。

つまり、 「むくみ」 ます。


また、運動や筋トレで

筋肉が疲労する時には

「乳酸」ができます。


その「乳酸」は、運動の副産物ですが

体には不要なもの


ということは、体外に排出すべき

「毒素」の一種です。


運動してる間は、

リンパや情みゃ気の流れがいいので

その乳酸も体外に排出する流れに

吸収されていきます。


しかし、運動後は、運動中より

リンパや静脈の流れがわるくなります。


そうすると、運動中に作られ

運動中に排出の経路に吸収されなかった乳酸が

さらなる「むくみ」の一部となる可能性大!


そうなんです。


運動することで、

「むくみ」の原因を作ってしまうんです!


そして、筋肉が疲れている状態は

「コリ」「むくみ」「乳酸」のトリプルパンチ!


収縮した筋肉は、固く太くなります。


その上に、むくみが加わるので

ボリュームアップ=「太く」

なっちゃいます!


つまり!


疲れるまで運動や筋トレすると


よけいにボリュームアップ=太くなる


ということなんですね!


要注意!


決して筋トレや運動が悪いと

言ってるわけではありません。


でも、やり方やアフターケアが

とても大事なんです。


それを知らずに、

筋トレや運動をしたり、

ダイエット器具使ったりしても


思うように痩せない、

細くならない


ということになります。


もちろん、むくみがひどい方は

筋トレや運動で、最初はボリュームダウンしたり

引き締まる感じがあると思います。


でも、それも最初のうちだけ…ということも。


もし、あなたが脚やせやダイエットのために

しっかり運動や筋トレをしても

あまり効果を感じられないなら


あなたのやり方は間違ってるかも


です。


むやみに筋トレするのは考え物ですよ!


でも、どうしても運動や筋トレをしたい

という方もいらっしゃると思います。


次回以降に


するべき運動の内容・方法や


筋トレや運をしたい場合に

結果の出せるケアの方法


を書いていきたいと思います。


また、よかったら読んでくださいね!









今日か明日に、


【脚やせの誤解】筋トレの落とし穴 


について、書きたいと思います。


良かれと思ってやってることも、


やり方を間違えると効果なし!と

いうことが多々あります。


気になった方、ぜひ読んでくださいね!(=⌒▽⌒=)

脂肪やぜい肉はぶよぶよしている


そう思ってる人がたくさんいるようです。


脂肪という言葉自体が、

実はちょっと曖昧なので、

ここで少し整理しておきます。


筋肉に対する脂肪



脂肪が溜まってる


という形で使う脂肪は


一緒に見えて実は全く違います。



筋肉に対する脂肪


というのは、すごく簡単に言うと


スーパーで売ってるお肉の赤身に対する脂身


です。


実は、この場合の脂身=脂肪というのは


脂肪細胞


のことです。


私たちの体には、エネルギーを貯める場所として


脂肪細胞があります。


これは筋肉と同じように、体の細胞として存在します。


細胞としてあるので、実はそんなにぶよぶよしていません。


スーパーのお肉の赤身ト脂身


どちらも結構しっかり固いというか

弾力ありますよね。


すくなくとも、脂身を触っても

ぶよぶよはしていないと思います。


人間の体でも同じです。

脂肪細胞はそんなにぶよぶよしていません。


(ただし、100キロ超えるような超太り過ぎの方は別です。)


じゃあ、体を触るとぶよぶよタプタプしてるのは

脂肪が溜まってるんじゃないの?


と思われる方がいらっしゃると思いますが


実はそれは、

脂肪分などが余分な栄養素として

溜まってるんです。


どこに溜まってるか?


静脈やリンパや細胞間に…です。


静脈やリンパは、体の老廃物などの

不要物を体外に排出するシステムです。


不要物の中には、摂りすぎた

余分な栄養素も含まれます。


たんぱく質、脂質、糖分、塩分などです。


それらを血液やリンパ液とともに

流していって、最終的に体外に排出するんですが


静脈やリンパ液の流れが悪いと

静脈内やリンパ管、細胞間に溜まったままになります。


水が勢いよく流れている上流の川では

川底が綺麗で水も綺麗ですが

流れが悪くなった下流では

川底に汚れが沈澱し水も濁ります、


それと同じような状態に、なるわけです。


それらは水分とともに溜まってるので

最初はぶよぶよタプタプしてます。


静脈やリンパ液の流れが悪い状態がずっと続く

あるいは非常に流れが悪い場合は

脂肪分などがどんどん沈殿し

積み重なって固くなります。


(これが、前回のお話【脚やせの誤解】筋肉は固くない につながります。)


なので、あなたの脚がもし太くて

ぶよぶよしてたり固すぎたりしたら

それは、「脂肪細胞:ではなく


静脈やリンパが溜まってる


ということになります。


静脈やリンパが溜まった状態=むくみ


です。


脚のどこかを手のひらでグッと押して

少し上に向かって動かしてみてください。


表面がでこぼこっとなったら…


それは、脂肪細胞ではなく むくみ です。


むくんでいること


それはm老廃物を含んだお水が溜まっていること


になります。


中身がお水なので、重たくなるし、

なにより余分なボリュームが出ます。


つまり


むくみのせいでホントの脚より

脚が太くなっている方が大多数です。


ですから、まず、そのむくみを解消することが先決です。


なぜなら、むくみを解消しないと

あなたの本当の脚の太さが分からないからです。


もしかしたら、むくみがなくなるだけで

あなたの希望の脚になるかもしれません。


そしたら、無駄なダイエットは必要ないんです


もちろん、むくみがなくなっても

まだ太いと思うかもしれません。


その場合は、そこから初めて、

ダイエットに取り組む必要があります。


なぜなら、むくみのある状態でダイエットすることは

逆効果になりかねないからです。


脚痩せに限らす、ダイエットの前にまずむくみとり


そのために一番早く有効なのが

リンパマッサージをはじめとするリンパケアです。


なので、脚やせの第一歩はリンパケア です。


慌てて筋トレやダイエットをすると

逆効果になることがあります。


とうことで、次回は 筋トレの誤解 を書きたいと思います。