「社内に会計専門家が必要」2割どまり 上場企業調査 | 会計士を目指すたろ~のアメブロ。

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2011年12月に行われる公認会計士短答式試験、2012年8月に行われる公認会計士論文式試験を目指して勉強中のたろ~のブログです。勉強に励む日々の学習記録が中心です。会社を退職したのであとがない(!)ことから、並行して司法書士試験の勉強もやっています。

「社内に会計専門家が必要」2割どまり 上場企業調査
http://s.nikkei.com/mYiMzJ

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「社内に公認会計士などの会計専門家が必要」と考える上場企業が全体の2割強にとどまることが、日本公認会計士協会のアンケート調査で分かった。会計士試験合格者の「就職浪人」が増えるなか、受け皿として期待される企業側のニーズは高まっていないようだ。調査は今年2~3月に上場企業の財務担当者に実施し、上場企業全体の約16%に当たる593社から回答を得た。
上場企業のうち、会計専門家が「社内に必要」と答えたのは23%。半面、「必要に応じて外部専門家を利用するので社内には不要」は59%、「必要性は特に感じない」が9%を占めた。
一方、監査法人に所属する会計士や試験合格者を対象とした調査では、回答者(1588人)の6割を占める比較的若い世代で、5割前後が転職活動中か、今後転職を検討する予定だと答えた。転職先の希望として「上場企業」と答えた人が5~6割を占め、トップだった。
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某上場企業で新卒で経理に配属になった人とかで、簿記2級すら持っていない人もいますもんね~。それで、仕事なにやっているんですか?と聞くと、上場企業で管理会計やっています。なんて答えるものだから、会計士資格とかもっているんですか?って聞くと、いえ、簿記すらもっていないと答える。そんな部下を見ている上司が回答するから、専門家は必要ないと回答してしまうんでしょうか? まぁ、基本的に財務諸表を作成したり、決算書を作成したりするなど、コンピュータシステムがきちんとできているので、あまり知識が必要ないと感じているのかもしれませんが……。まぁ、こんな現実。一応、記事が出ていましたので、こういう調査結果もあるんだ~という感じでメモでした。