また、北朝鮮がミサイルを撃った。
失敗だったそうだ。
じゃあ、いいや、とはいかない。
しかし、J-アラートというのがあるということだが、機能しているんだろうか?
地震予知情報は携帯に受信したことはあるけど。
弾道弾は北朝鮮から10分で着弾するということなので、仮に地震予知情報の早さで言われても、国民は何もできない。
テレビでは、発射情報を得たら、頑丈な建物に入れだの、地下に降りろだの、いろいろ言っているが、第2次世界大戦じゃあるまいし。
絶対に間に合わない!
B-29じゃないんだから!
その時は、もう運が悪かったとあきらめるしかない。
でも、その時は苦しまないで、逝きたいものだ。サリンを中途半端に吸って、苦しみもだえるとかはイヤだ。知らない間に、というのが希望。
希望といえば、撃たれないようにするのが希望ですが、相手が相手ですから。
ちょっと前には、半島で何かあったら、どの業界の株が値上がりするとか、バカなことを言っている雑誌があったみたいだが、本当にバカだと思う。
一旦、有事となれば、株やってる場合でもないし、やってられないだろう。
とにかく現代の武器というのは、第2次大戦の時とはまったく違うものになっているから、バケツリレーとか竹やり、根性では対抗できない。
政府や防衛大臣は、毎度「鋭意情報収集しているとか」、枕詞に「万全、万全」をつけてコメントしているが、米軍あたりから情報は得ていて国民には黙っているのか、本当に蚊帳の外で、情報をもらえていないのか。
ミサイルが仮に飛んで来たら、情報収集しているヒマはありません!
先制攻撃の声も上がっているが、あの移動式ミサイルを相手に、どこを攻撃するんだ。
国民の不安をあおって、憲法改正(改悪?)や防衛予算の膨張を画策しているのではないかと疑われても仕方がない。
どんな高性能な高価な迎撃ミサイルでも、一度に何十発も撃たれたら、迎撃できませんから。こんなことは、ちょっとした軍事おたくでもわかること。
「PAC-3があるから大丈夫」などと言っている脳天気テレビコメンテーターは、去れ!
でも、韓国で警戒令が出たり、米軍の家族が半島から避難していないのを見ると、軍事行動はないのか?とも思う。本当の危機なら、大統領選挙やってられないだろう。
とにかく、戦争は、限定的であろうが、何だろうが回避する最善の努力をするべし!
それが最善の防衛だ。
しかし、『気ちがいに刃物』とはこのことだ。あ~あ