「はじめに」の2記事は、お読みいただきましたでしょうか?
すでにご覧になった方ありがとうございます。
まだの方は、ぜひご一読くださいませ。あと2記事だけ「はじめに」をお付き合いいただければと思います。
さて、痩せやすい体質を作るにあたって、どうしても外せないのが『立ち方』と『呼吸』です。
どちらも無意識におこなっている動作ですが、正しくない立ち方はボディラインが崩れる原因となり、浅い呼吸は脂肪の燃焼効率の低下につながります。
今後、さまざまなダイエットノウハウをご紹介していきますが、立ち方と呼吸だけは基本のキホンとして身につけておきましょう。
では、最初にまっすぐ立ってみましょう。
1、
太ももやふくらはぎをくっつけるように両足をそろえ、内ももを寄せ合います。
2、
下腹部を引き締め、体をぐっと上に引き上げお尻の穴を床に、頭のてっぺんを真上に引っ張り合うイメージで上半身を伸ばします。
3、
おなかの筋肉を上下に伸ばします。
4、
肩を後ろに1度回し、軽く持ち上げたらストンと力を抜きます。
5、
あごをひいて、前を向きます。
横から見たときに耳、肩、腰、くるぶしが一直線上にあるのが理想的な立ち方です。
立ってみたら足元へ視線を落としてみましょう。
◆ 足のつま先が見えない方
体が後ろに反ってます。体の重心を少し前に移動させましょう。
◆ くるぶしが見えている方
重心が前に来すぎています。かかとでも地面を押し重心を後ろにずらします。
立てましたでしょうか?これが本来あるべき正しい立ち方です。
立ち姿も美しくなり、スタイルがよく見えるようになります。
さらに正しく立つことで、体幹・腹筋・太ももなどの筋肉をバランスよく刺激するため、立っているだけでエクササイズ効果を得ることができます。
壁に背中をつけて立つとわかりやすいので、ぜひ試してみてください。