こんにちは。下西です。
先週、落語家・三遊亭鳳志さんと三遊亭鳳楽師匠の親子会へ行ってきました。年に一度の親子会をこの災害時に開催するか? いなか? 世話役の方たちで色々と意見がでたそうですが決まらない。そんな時に師匠から一本の電話。こういう時だからこそ「やりましょう!」のひと言で開催決定に。

$女性だけの編集制作プロダクション☆3jags(スリージャグス)-落語

参加されていた方に寄席文字の橘 右女次師匠がいらっしゃいました。寄席でかかげられているあの文字は「いったい誰が書いているのかしら?」と思ったことありませんか?

ちゃんと歴史があるんです。

源流は江戸末期にできた『ビラ字』というもの。はじめは提灯の文字と勘亭流の文字が合わさったとのこと。名手二代目「ビラ辰」の流れが震災、戦災で消えそうになったものを故・橘右近が復興したそうです。

ふ~む。今回の震災で東北の伝統的なものはどうなっているのでしょうか? まだそのへんのニュースは入ってきていませんね。

今は寄席文字勉強会の各師匠が教室を開き普及しています。寄席文字教室は首都圏で開催されています。
その師匠の一人が橘 右女次(たちばな うめじ)さんです。
3jagsの名刺を渡したところ、名前を書いて送ってくれるとのお約束。ちゃんと律儀な師匠からお手紙が届きました。地色が名刺のMyカラーと同じなんです。粋ですね~。
ダウン
$女性だけの編集制作プロダクション☆3jags(スリージャグス)-寄席文字

ふふニコニコ、嬉しいです~アップ
25日は国立演芸場で三遊亭鳳楽師匠の独演会です。