え~この日何が行われたか覚えていますか?
実は東北大学萩ホールで「わざ言語研究会」が行われていました。
卓越的技能の育成における『わざ』言語を用いた指導モデルの構築というテーマで
3カ年計画で行われた文部科学省科学研究補助事業です。
↓これはその当時のもんKーのブログ
http://ameblo.jp/3dyakara/entry-10302623298.html#main
その3カ年計画の締めである出版物がいよいよ発売になります!
わざ研究の先駆者である生田教授を中心とし,わざの伝承に関心をよせる7名の研究者が,それぞれの専門領域から「わざ言語」という切り口によって執筆した,新たな学びを問うものである。
と「あとがき」に書いてあります。
このわざの伝承に関心をよせる7名の研究者の7回行われた研究発表会の一つが2009年7月18日であり、
3D-FACTORY代表佐藤三昭なのです。
(更にこの本では7人の研究者から5名の研究者の研究事例を対談形式にて興味深く話をしております)
中村時蔵(なかむら ときぞう)歌舞伎俳優
佐藤三昭(さとう みつあき)創作和太鼓作曲家・指導者
朝原宣治(あさはら のぶはる)北京オリンピック陸上競技メダリスト
結城匡啓(ゆうき まさひろ)バンクーバーオリンピック・スピードスケート・コーチ
村上明美(むらかみ あけみ)母性看護学・助産学
わざ言語——感覚の共有を通しての「学び」へ
誘う言葉、しむける言葉……
「わざ」の伝承を支える「ことば」に迫る。
生田 久美子 編著
北村 勝朗 編著
A5判/上製/370頁
初版年月日:2011/03/22
ISBN:978-4-7664-1804-0
定価:3,675円
発売日:4月1日頃発売
▼学習者が指導者から学ぶべきものとは何か? それはどのような言葉で促されるのか?という問題に焦点をあて、学習者の認知プロセスを明らかにする。
▼古典芸能、スポーツなどの第一線で活躍する指導者や実践者のインタビューを通じて、それぞれの現場で「わざ言語」が作用する構造を解明していく。
さあ予約受付がはじまりました。ご興味のある方はどうぞこの機会に!
詳しいお問い合わせ/予約は
慶應義塾大学出版会まで