2009年7月18日 | 閃雷と族-yakara-のでっかい太鼓とちっちゃい太鼓と三味線あと笛。
え~この日何が行われたか覚えていますか?

実は東北大学萩ホールで「わざ言語研究会」が行われていました。


卓越的技能の育成における『わざ』言語を用いた指導モデルの構築というテーマで

3カ年計画で行われた文部科学省科学研究補助事業です。


↓これはその当時のもんKーのブログ
http://ameblo.jp/3dyakara/entry-10302623298.html#main


その3カ年計画の締めである出版物がいよいよ発売になります!

わざ研究の先駆者である生田教授を中心とし,わざの伝承に関心をよせる7名の研究者が,それぞれの専門領域から「わざ言語」という切り口によって執筆した,新たな学びを問うものである。

と「あとがき」に書いてあります。

このわざの伝承に関心をよせる7名の研究者の7回行われた研究発表会の一つが2009年7月18日であり、

3D-FACTORY代表佐藤三昭なのです。

(更にこの本では7人の研究者から5名の研究者の研究事例を対談形式にて興味深く話をしております)

中村時蔵(なかむら ときぞう)歌舞伎俳優
佐藤三昭(さとう みつあき)創作和太鼓作曲家・指導者
朝原宣治(あさはら のぶはる)北京オリンピック陸上競技メダリスト
結城匡啓(ゆうき まさひろ)バンクーバーオリンピック・スピードスケート・コーチ
村上明美(むらかみ あけみ)母性看護学・助産学


$族-yakara-と閃雷Sen-Raiの でっかい太鼓とちっちゃい太鼓と三味線あと笛。

$族-yakara-と閃雷Sen-Raiの でっかい太鼓とちっちゃい太鼓と三味線あと笛。

わざ言語——感覚の共有を通しての「学び」へ
誘う言葉、しむける言葉……
「わざ」の伝承を支える「ことば」に迫る。

生田 久美子 編著
北村 勝朗 編著

A5判/上製/370頁
初版年月日:2011/03/22
ISBN:978-4-7664-1804-0
定価:3,675円
発売日:4月1日頃発売

▼学習者が指導者から学ぶべきものとは何か? それはどのような言葉で促されるのか?という問題に焦点をあて、学習者の認知プロセスを明らかにする。

▼古典芸能、スポーツなどの第一線で活躍する指導者や実践者のインタビューを通じて、それぞれの現場で「わざ言語」が作用する構造を解明していく。


さあ予約受付がはじまりました。ご興味のある方はどうぞこの機会に!

詳しいお問い合わせ/予約は
慶應義塾大学出版会まで