この間、天からの啓示でというか自らエステ五段になった。
すると不思議な事に出くわすことが多くなった。

アジアンエステに行くと添い寝されて
何故かもろ乳を差し出される。
俺も嫌いじゃないからなすがままにされる。

昼飯を店で食べている時はこうだった。
手前のウェイトレスがダスターを床に落とした。
それに気が付いたもう一人のウェイトレスがかがんで
拾った時、短いスカートだからパンツが見えた。

シマシマのパンツだった。

この間なんか、こんなだった。
ちょっと九わえて?と無邪気にお願いしたら、
何の迷いも無く九わえてた。

んん・・・

桜咲くこの季節、頭が春になったわけではない。

と、、おもいたい。
WEBで見つけたこの文字が何故か目に留まった。

リピート率71%  ??

、、、、、多いのか、少ないのか!!
でもディズニーランドよりは少ないらしい。

バカにしてるのかこのやろう!!
1度目の客が一度でも来ればリピート率は100%だろ!!
てことは4人に3人はまた来るって事か!ケッ!!
なんだよ一桁の1%てのはよ繰上げか?あ?

、、、しかしエステ五段は迷った。
場所は銀座と言いつつ東京駅の八重洲通りまで歩き電話をかけた。

あの、、、
「はい、先ほど予約されたお客様ですね」

陸橋まで来てるんですけど、、どうやって行ったらいいんですか?
「其処は判りません。宝町か八丁堀の駅からならご案内できるんですけど、、、」

そんな事言われても、、、ああああぁ、銀行なら三菱UFJが目の前に!!あります!!
「東京駅を背にその銀行を右手にしてきてください」
案内されてあっさり着き、ドアを開けると白衣の嬢が居た。

「ここは皆迷うんだよw 判りにくいしね店舗も」
笑いながらお茶を頂き100分のコースを選んだ。
初めてのお客はセラピストを選べないようで今回の嬢がついた。

シャワーの後、紙パンツが2種類、Tバックとボクサーパンツだ。
Tバックを選び胡坐をかいて座るように言われてそうすると
正面から嬢が膝に尻を乗せて肩を揉んできた。

くっ ここれがリピート率71%の入り口か!!
ぎゅっと抱きつくと冷静な口調できっぱり言われた。

「お客様これ以上は施術が中止になりますが、、いかがでしょうか」
わかりました。胸にほお擦りをしながらそう答えた。

仰向けになると顔に胸が押し付けられ体の隅々に手が這い回った。
うつ伏せは悶えるほど気持ちよく太腿や尻を撫でられた。
マッサージと言うよりリラクゼーション密着系だッ
ことあるごとに密着してくる。

くっ これがリピート率71%の これがっ!!これが!!

再び仰向けにされガッチガチのあれに触るか触らないかの密着、時間も押してくると嬢がこう言った
「恥ずかしいから見ないで」

みれば嬢が上に乗ってまた触るか触らないかの腰ふりで
その股間は熱を帯びて温かくて心地よい

くっ これがぁあああああっ  これがぁあああああーっ  あああああああっ


「お客様、シャワーのお時間です」

ああああ、、、、、、えっ?

うっ うぉーーー終わりかよーっ
悶々とさせてこれはつらい!

軽く嬢の温かい尻を撫でると
「お客様、、これ以上は出入り禁止になりますが。いかがなさいますか?」

大丈夫です。また来ますから!!!!!!!!!
指名していいですか?
「セラピストは沢山いますから、他にも、」

あなたがいいです!!!
あなたがいいんですよおおお!!

この後、再訪してしまい今のところ、、、俺のリピートは100%

人によって意見が分かれるところだがそれはしかたない。




人類が飢餓を克服してもう40年になるらしい。
これを聞いて?と思う方が多くいるだろう。

現在食糧支援を必要としているのは、
紛争地域か独裁による食料流通の制限、
放射能に汚染されて地域で食料として食べていないか、いずれかとなる。

では何で食べ物が無い状態が有るのか?

それには理由がある。
食料が投機の対象となって食べたい人に届かない。
またはもっと儲けがあるもの(トウモロコシよりバイオ燃料)に転作してしまった。
その為、以前は安値で取引されていたものが高値になる。

日本はどうだろうか
コンビニやスーパーで買い物をして賞味期限切れを「もったいない」
と思うかもしれないが逆を言えば「捨てるほど次の食料はある」
と考える事も出来る。食料となる作物が上手く育たなくても
高値で取引されるだけで市場からはなくならない。

世界では食料は調整管理できる。ただ高値か安値かだけだ。

ここまで来たら、さらに思考を飛躍させようではないか。
ではエステではどうか?

沢山の店があるのに好みの嬢がいるかどうか判らない。
幸運な事にそんな嬢に合えたとしても突然居なくなる。
なんと言うことだ俺のエステ通いは飢餓状態だった。

うぉおおおおおおおおお
このあらぶる気持ちは何にぶつけたらいいんだ!!!
中国系か!いや韓国!!、何を言ってるんだ日本人もいいぞ!
密着系のタイか!ロシアか!それはまだ未体験だ!!

まて、焦るな俺はただエステに通いたいだけなんだ。

そして気が付けば大塚にいた。
おそらくミラージュ一であろうマッサージの嬢に予約をいれた、久々のご対面だ。

「久しぶり 夏以来ね」
いや一年ぶりだよ、声に出さずに服を脱ぎ始める。
髪が短くなった嬢との話しながらパウダーマッサージのあと、 ショキッ ショキッと音がした

いいぞ、パウダーもいいぞ。
はさみの音も良い。
仰向けになり嬢と目が会うとニッコリと微笑まれた。

そのとき手が自然と嬢の尻を撫でた。
ニッコリと微笑んだその表情が一瞬険しくなりそしてさらに笑顔になった。

「一年ぶりじゃない。今までどうしてたの?」
それは、、、、それはな、、いろんな事があってな、、、、、、
沢山喋りたい事はあるんだ、でもな、、、、、

ぎゅっと嬢に抱きつかれながら俺は無言で尻をただ撫でるしかなかった。

シャワーの後きちんと畳まれた衣服に着替え店を出た。
うっすら汗をかいたのでハンカチを取り出そうとカバンを開けると
そこには小さく小分けされた柿ピーやおつまみの袋が沢山入っていた。
嬢がおやつで持ってきたものだろう。

それを食べながら思った。

俺は飢餓じゃない。







指名でお願いしたいんですが
「○○なら居ません」

え、、あ、、そうですか

突然お気に入りの嬢が店から居なくなる。

あのなんとも言えない喪失感。番号すら知らずもう会えない絶望感

俺の場合は嬢と一緒にちょっとづつちょっとづつ自分好みに改善してきたプレイがもう受けられないという
「なんで勝手に卒業しちゃうんだよ!!! 免許皆伝まだしてないよ!!」

酔拳の修行中のジャッキーに逃げられたという残念感、あの技もあの技もと伝授されるであろうプレイを妄想しパンパンのうらみ節。

先月、体調が悪くと言うか寝坊して午後出社で今さっき出て行った電車をホームにてボーっと居ていると、女性から声をかけられた。

「ああああああ」
ええええ、、、え? 何で?

「見てすぐ判ったよ。今すぐ番号教えて!!!!」
お気に入りの嬢でした。

少女漫画なら、転向早々遅刻し
「あ 遅刻遅刻!!!!」
とパンを咥えながらぶつかってパンちらしていると思う場面

聞けばこの駅の近くの店に3ヶ月前からいると言う
「もう少ししたら国に帰るけど、帰ったらすぐ電話するよ。」

俺は、はにかんだままで、ただ頷くだけだった。

国に帰る。
これがWEBでよく見たもう連絡取れないとうあれか、、、

暑い夏が中々終わらないある日
一ヵ月後、電話があった。嬢からだった。
新しい店にうつったので来てと言う。

WEBでその店を見つけ向かったのだ。








日本人エステを検索中に見た言葉に釘付け!

「こんなに大きく成長しちゃいました。」写真つき
最近大きな胸に興味があるところにこんな釣り文句

今行かなくて いつ行くんだよ!!!

ホテルエステ未体験なことも忘れ電話をするともう予約がいっぱいで、本来の趣向で胸の小さい娘い20代にしました。

見事に釣り文句に釣られた俺は西日暮里でホテルに入り電話をしてしばらくするとその嬢が着ました。
特に美人でもなく明るい感じで話をしながら一人でシャワーをして出ると嬢の着替えと準備が終わっていました。

ここの制服はブラ無しのTシャツにホットパンツ、生足マニアにたまらないと
俺はTシャツに乳首が透ける!これ普通だったらにらまれるものを堂々と見れるとは

こんなに大きく成長した嬢だったらどうなっちゃうんだ!!
えええぇぇ どうなっちゃうんだよ!!!

妄想から冷め簡単なマッサージが始まり話を聞きながらだんだん打ち解けてなんではじめたの?と聞くとその嬢は友達からこの仕事を聞き始め、最初はこの仕事で特に悩んだのがこれだった。
「胸が小さくていやなんです」
「形がよければ大きさなんて気にならないよ」

名探偵ならこんな振りで犯人が判ることだろう
水戸黄門でも含みのある顔をする場面だ。

後半は全裸にTバック、仰向けになり嬢は胸にローションを塗りマッサージが始まった。
んー これは小さい胸の子は悩むよなぁ

だんだん嬢の乳首は硬くなり、腰の体温が上がる頃
俺の横に嬢がよこたわった。
名探偵や水戸黄門ではこうは行かない

-------- 童謡 どんぐりころころ から --------

どんくりころころ ドンブラコ

どんぐりは どんどん濡れて池のようになった池にびっくりしました。

どじょうが現れて言いました。

「嬢ちゃん一緒に遊びましょう」

どじょうとどんぐりは一緒にあそびました。

しばらく声を上げて遊んでいたどんぐりは

どんどん声が大きくなり、どじょうはさらに喜びました。



全然替え歌になってない!

えー、20代の嬢が多く在籍しているようだし、肌が触れるのが良い。






自転車に乗り都内の温泉により露天風呂にだらだらと浸かり
岩盤浴で汗をかき、客で一杯のマッサージルームを通り過ぎ食堂へ天ぷらせいろそばをツマミにビール中生をゴクリ!ぷはーッと飲んでいた。



天ぷらとビール、なんて素晴らしい組み合わせ
飲んだ後に食べるそばの美味しさ


そんな池波正太郎の「食べ物日記」の気分に浸っていると
ふっとこんなことを思いついた。


エステに行こう!!


おっさんの正しい休日の過ごし方といえるだろう。


さっそく電話だ


プレアデスの玄関で嬢と対面しシャワーの後
見ると紙パンツがTバックになっていた。

部屋に帰ってうつ伏せになるとマッサージが始まった

マーッサージ歴はどのくらい?と聞くと
「うーん一年位になりますね」


、、、、マッサージは普通だった。


----ここからはイメージでお送りします。---


トントン、トントン


おばあさん 赤ずきんです。

赤ずきんはおばあさんの家に入りうつ伏せの後
仰向けになりました。

そしてベットの横に座っているおばーさんに
赤ずきんは聞きました。


何でおばーさんの足は白いの?
「それはまだ若いからさ」


何でおばーさんの胸は柔らかいの?
「、、、、それは、、、それは」


何でここは温かいの?
「、、、、、、、、、、、」


何で黙っちゃうの?
「お客様時間がありません」


おばあさん、延長しても良いですか?


Tバック姿の赤ずきんはかごの中から
林檎を3つ取り出して
おばーさんにわたしました。


おばーさんが部屋を出てまた戻ってきてからも
赤ずきんの質問はやまず
激しくなるばかりでした。
やがておばーさんの顔は火照りだしました。



それを見た赤ずきんは心でガッツポーズをとりました。




帰りに少しはにかんでいるおばーさんに
お見送りをして赤ずきんは帰りました。


そして、赤ずきんは思いました。


又来よう。

日本人エステ 新規開拓の為 携帯でWEBを見る
電話をかけて店舗の場所を聞きそこで電話

「先ほど連絡いただいた方ですね」
はい 今下に居るので空いてる方で入りたいと告げると

「予約の無い方は入れません。予約しますか?」
おい!!! 何のためにかけとるんや。
じゃすぐ予約します。

「少々お待ちください。 フリーでしたら居空いております。入り口で番号を押してお入りください。」


マンションタイプのそれは、通された室内からみた夜景が綺麗だ。


通された部屋は6畳ほどでシャワーの為に裸になると胸から腕にかけて白い半纏が、、、、、


俺の体に何の異変が!!

な、なんなんだこれは!!!


奇病か? 俺死んじゃうのかよ!!

覚悟なんざ 決められるかい!!!



・・・・手を振ると白い斑点がずれて目の前に小さなプラネタリウムがあった。

びっくりさせんじゃない。シャワーの後、嬢に話すと ククッと笑いながら

「こんなことも出来るんだよ」


天井を見ると天の川がや銀河が映し出された。

「良く見て星空が回転しちゃうんだよ?ね」


マッサージはどのぐらいしてるの?

と聞くと普段は女性向け普段エステにいると言う。

ほう、それは楽しみだな。

「えへへへへ」


紙パンツ着用で好みの匂いのオイルを選び施術が始まった。


俺はクラブ活動で天体クラブの話や神話の話をして

それに受け答えしながらのオイルのマッサ-ジはかも無く不可も無くで

密着ぎみに腰の上に股間をすりつけ背中の後仰向けになった。


部屋の明かりが消され天井の星が良く見え、

さっきまでの会話は無くなりリンパマッサージを受け

その後はあれです。


俺は小さい胸が好みだったんだ

でも嬢の胸の形が凄く好みで大きいのも悪くないなぁと再発見できた。


帰り際会員カードを差し出し

「近いうちに名前がアルテミスに変わります。」


ここは嬢も若く良い子が揃っていそうだ。


幼少の頃こんな児童書を読んだ。

親の小言に嫌気がした小学生が宇宙船に乗り込み宇宙の果てを目指し進んで行くと、立て札が無数見えてくる。



立入禁止
この先危険
入っちゃ駄目!!!!!!



無視してというよりロケットが止まらず突き抜けてしまう、とそこはうるさい大人が居ない子供だけの国だった。

そして駆け寄ってきた子供のリーダーがこんなことをいう。


「あーあ。 また来ちゃったよ・・・。」



ウェブで新規開拓していると見たことのある嬢がいた。

そのウェブと体のサイズも同じ、ははーん。


男だったら判っていても行かなければ行けない時がある、


それって今さ


と、ザコなら突っ込んで死んでしまうような台詞を言いながら電話で予約し指定された見慣れた場所にはいる。



受付の男性が諦めた様に新しい会員証をさしだした。
「次回からこの番号からおかけください」


施術のメニューも以前と違い内容もきわどい。

見たことのある嬢に連れられて部屋に入るなりバタンとドアを閉め目を細めてこういった。
「誰に聞いたの!ねえ! 誰が喋ったのよ!!!!」


誰って だれだ?・・・・・


シャワーで洗われながらずっと拷問・・・・・

いや、シャー!シャー!と猫の様に怒る嬢に説明してもご機嫌は直らず部屋に戻ってもシャー!シャー!


マッサージの後、服と上半身になった、内容はここが違うようだ。後半は嬢がゴロゴロ言ってそれはダメだろう施術だった。逆に俺がヒヤヒヤし最後は色々技だしても嫌がらなくなった。


ホテル派遣なのにあっちのお客さんがここに来ると部屋がいっぱいになっちゃうでしょ?。だから皆に内緒にしてるの。


俺はどうやら来ちゃった客のようだ。

この後、他の見知りの嬢を指名しホテルで違うサービスを受けたがとても書ける内容ではありません。判らないところは京都生まれの知ったかぶりのお父さんに聞こう!!

最近、美美 の看板が表に出なくなった、ここも不景気で弊店か、、違う店開拓だな。店がなくなるのは良くあることだ。


しかし4月に入ってまた看板が表に出された。
これは!!!もしかして税金対策?? 
しかもテンポ名が同じ? あっはははははっ /p>


ようしどんな代わり具合か確かめてみよう!
燃え盛る火事を見に行く、そんな気持ちだった。


階段を勢い良く上がると やんのかこらぁ の見慣れた受付男性がこちらを見た。


「お客様 お久しぶりです。」
長らく開いてなかったが、テンポ改築ですかい。
「いいえ、実は、、、、、、」


2011年X月
巣鴨・大塚のエステ界隈はGasaの恐怖につつまれた!
殆どの店に業務改善が突きつけられ、或いは


ひゃぁーはははっ 汚物は消毒だ!!!!!! 
と火炎放射器で燃やされ、閉店。 (燃やされません)

俺は知らずにいた。
あほで間抜けでのろまな亀のエステ2段だった。
怒られる教官なんぞ居るはずも無く
無論俺も、スチュワーデスの卵でもない。

だが、エステ業界は死んではいなかった。

「うちも内容を変え、サービスは無くし新たなコースを設けました。それでもよければ選んでお入りください。」
それは、これですか? と指差したコースに 洗体 とあった。
はて?ここはベットに体を横たえて洗う設備などあるわけが無く
「さすがです。実際は泡でマッサージするコースです。」

    え?

洗体ですよね?あの石鹸で洗ってくれる?

「洗わずオイルの代わりにふわふわの泡でマッサージします」
いあ、でも、、、
「気持ち良いと仰ってくれるお客様も居ますし、オイルよりさっぱりしています。」
でも、泡ですよね、、、、
「その泡が沢山作れないので表の看板には出していませんが。限定コースといっても過言ではありません。」
げ、限定?
「はい!限定です!!!」
そのとき やんのか コラァ の目が光った。



シャワーを浴び紙パンツ装着でベットにうつ伏せの俺が居た。


嬢が泡を手に 洗体 が始まった。
変わったことといえば制服が以前のナース風でなく短パンになっていた。
泡のマッサージはひんやりして心地よく、なかなか良いではないか。
夏のマッサージはこれがいいなぁ。ねえそう思わないかい?
と嬢を見ると見覚えのある顔だった。

あの、もしかして大食いの友達が居ませんか?
そんな事を言う俺も俺である。

「はい、居ます。凄いデブの!」
ああ、やっぱり。

「良く覚えてますね。私が来て丁度半年ぐらいだから、その頃のお客様ですね。 あの頃から比べて、私は少しやせたんですけど回りは誰も気がついてくれなくて。あッ地震が怖かったですね、水を買えなくて大変でしたよ。いまも水道の水で料理はしてなくて、それから~」

、、、、それから嬢のお喋りは止まらず、時間が来て終了となった。

嬢がお見送りの際にぽそっとこういった

「あの大食いの友達なんですけど、まだ大きくなってるんです。」
ということは、、、120㌔越え?
「ええ」



洗体コースより そちらが気になる。



こんな言葉がある。



人は幾ら経験をつもうとも新しい事には皆新人だ。


新規開拓の為、WEBで店を探し電話で場所を聞くと

「ソフトバンクの隣の交番の隣ね。」
伝言ゲームの最後の人になった様な気分で軽く道に迷う。
しばらくすると、携帯に着信、店からのようだ。



「まだこないの?待ってるよ」
いやその、交番の隣のビルはタイヤキやなんだけど
白いビルじゃないのか?そこは?



「そう、そうタイヤキ屋の隣の隣の白いビルね!」
・・・・・・やっぱりそこか!!!



店に着き、そこはワンルームの一室を仕切りで別けた、昔良くあったタイプで金髪の30歳半ばの嬢がいた。
早速シャワーを浴びマッサージが始まる。可も無く不可も無く撫でるだけのマッサージだ。

聞けば嬢は中国の福建省出身で3年ほどマッサージをしているらしい。


「お兄さんは良くマッサージに行く?」
このエステ二段に探りを入れているのか!!

ああ、新宿の珍エステはよく行ったな、、、。



「あの台湾のママの店ね。」
親の敵を見つけたようなその口調それから息遣いがどんどん荒くなる、、、


フン! フン!



マッサージは別人がやっているかのような強押しに変わった。


フン! フン!


なんだよ。
最初からこれでやってくれよう。

時間が来て嬢がぽそっとつぶやいた。

「珍エステ風にやってみたけど、どうでしたか!」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えッ?



とっ、うおっほん、ん、ん、んん
まぁ、強揉みで良かったよ、撫でるだけの嬢も居るからねあそこはさぁ。あははははははははは

どの変が?と突っ込もうかと思ったがまぁいいだろう。

「又きねて、曜日別で違う女の子も居るから」
うーん、空気読まれたようだ。

エステ二段もまだまだだな。