七面鳥を焼きたい
七面鳥を焼きたい。
その思いを形にすべく、先週金曜日に買った七面鳥を冷蔵庫で解凍。と思いきや、3日たった今日まだ芯のほうは凍っていた。
なんとか、内臓と首を取り出してスタッフィング作り。
色んな七面鳥のレシピサイト、レシピ動画見て勉強したところ、七面鳥を焼く時に、内臓を取り除いたお腹に詰め物をして焼く、その詰め物のことをスタッフィングと言うそう。
全レシピのうち50%くらいは主に玉ねぎ、人参、セロリ、七面鳥の砂肝、レバーなどの野菜を微塵切りにしたもの。
30%くらいは、それを更に首を煮込んだスープと、刻んだパン(乾燥させておくと良い)を混ぜたもの。
15%くらいはパンではなく、もち米。
5%くらいは、バターをしこたま詰める。
(※クニ調べ)
となっています。バターは七面鳥のパサパサ感を無くすそうですが、くどくて食べるのが辛い。また、炭水化物がないと、焼いている最中に出てくる美味しい七面鳥の脂を受け止めきれないという感想があります。
なので、パンを細かく刻んで入れるか、もち米にするか考えているのですが、私としては、先日作ったシーフードピラフがあまりに美味しかったので、アレに近いものを詰めたらマズい訳がない確信があります。
そこで、こんなレシピを考えてみました。
▪️スタッフィング
玉ねぎ1個、人参1本、セロリ1本、マッシュルーム、栗、松の実、砂肝、レバー、首を長ネギと煮出したスープ400mlと、残った首の肉、塩少々
1. 具材を細かく微塵切りに。
2. 玉ねぎ、人参、をバターで、炒める。
3. ある程度炒めたらマッシュルーム、栗、松の実、砂肝、レバーを追加。
4. お米2合と首の肉を追加し、お米が透明になるまで炒める。
5. 首を煮出したスープを400ml追加し、蓋をして中火で沸騰するまで火を入れる
6. 極細火で温度を保ちながら10分したら出来上がり。
まぁ、実際やってみると、具材が多くて2合もいらないな。と1.5合に。また、野菜の水分もありそうなのでスープは250mlにしてみました。
アルデンテ、かつ、少し塩気が足りない感じがおそらくこの後に七面鳥のお腹の中でバターや七面鳥の塩気と脂を吸い、仕上がりそうな予感。また、ボソボソた崩れないように甘露煮にした栗を使用したため、ほのかな甘さがこの後の七面鳥とよく合いそうです。
スタッフィングの準備が終わったら、今度は七面鳥の表面に下味を付けます。オリーブオイル、塩、ローズマリー、タイム。
塩は全体総量の1.4%、56g。
ハーブは、ローズマリーかタイムか、どちらかにした方がいいというアドバイスもあったのですが、欲張りな私としては両方ともいきたいです。加えて、ガーリック、オレガノ胡椒も。
ケンタッキーの味付けレシピが数年前に発見されたとありますが、ケンタッキー味だと七面鳥の味が分からなくなりそうなので今回は見送ります。絶対、パプリカも合うの分かってるけど、あえて、あっさりな香りでいきます。
明日の本番が楽しみ。
世の中の大事なことはたいてい面倒くさい
むかし、宮崎駿監督がテレビで「世の中の大事なことって、たいてい面倒くさいんだよ」っていってましたけど。
振り返って、若い時から面倒くさいことに対峙してきたかというと、全然そんなことない気もするけれど、歳をとるにつれて面倒くさいことをしなくてもすんでしまう環境が整ってきてしまい、、、
余計に何もしたくなくなる。
まぁ、でも、人に指示されて動くのとは違う、自分がやりたいことに敏感に耳を傾けて、「面倒くさいけどこれならやってもいいか」と思えることを意識的に一生懸命やってみることが人生を豊かにするコツな気がしてます。





