人を見抜く心眼を磨こう。
4月だというのに寒さがぶり返しましたね
脳力開発の生みの親、故・城野宏先生の15年に及ぶ監獄生活について書いておりました
過去記事はこちらでどうぞ。
7.「監獄もチャンスに変える発想力」。
8.「劣悪な環境を思い通りに変える脳力」。
4月は新しい方たちとの出会いも増える月ですね。
一緒にビジネスをする時、あるいは一緒に仕事をする仲間として人を見る際、
あなたはその人のどんなところを見ますか?
人間というのは絶えず変化している生き物で、カテゴライズや一般化して、
相手を決めつけられるものではありませんが、こんな観点で見る選択肢の一つとして。
「城野宏・人間評価6ヶ条の標準」
1.理論があること
2.事実があること
3.意氣込みがあること
4.行動があること
5.成果があること
①自分が変化したこと
②他人を変えた実績があること
③変えた人を組織し継続的な活動にもっていったこと
6.今後の具体的展開の政策があること
(ヒューマンウェア研究所「ありがとうヒューマンウェアパスポート」)
実践行動学の脳力開発らしい人間評価のものさしです
口ではいくらでも言葉を並べることが出来ますが、
実際にはその人の行動を見るのが一番信用できます。(自戒も含めて)
いざとなったら自分だけさっさと逃げるタイプか。
自分は変わらず人に要求ばかりするタイプか。
うまくいかないと人のせいにして、調子が良い時は自分の手柄にするタイプか。
「変えた人を組織し継続的な活動にもっていったこと」は、高度な脳力を必要としますね~。
成果を出すまでの「忍耐」と「辛抱」は陽転思考が決め手
表面的なポジティブ・シンキングでなく、長期的な戦略があってこその陽転思考です。
戦略のないポジティブ・シンキングはただのノーテンキで、周りが迷惑
自分自身の脳力(人間力)を高める良いトレーニングと思って日々心がけたいものです
ありがとうございます。