加藤総合病院(解体済)
1976年10月に加藤診療所として開設され、2002年に現在の院名に変更した個人病院。2007年7月31日、大阪府枚方市で各種医療事業を手がけていた「加藤総合病院グループ」の一つで介護老人保健施設『加樟苑』を経営する(医)加樟会が、民事再生法の適用を申請。日を置かずして、グループ中核の加藤総合病院とグループ資産管理会社の楠葉商事(株)が、2007年8月16日に自己破産を申請し、あっけなく破綻した。その後しばらく廃墟化、2008年夏に解体されてしまいました。負債額は43億円。
鉄壁のバリケードがあり、外周を数回徘徊してやっとバリケードの弱点を見つけ、友人2人と侵入しました。
しかし、現役時代はあまりいい噂の無い病院だったとか。
院長も脱税で数回捕まってたとの噂もあります。
まずは外見の写真です。写っているのは新館で、右側には旧館もありました。地上5階建て、地下1階もあり、結構な大きさの病院でした。
そしていきなり登場したのはおかしな状態のフロント。
恐らく解体業者が途中まで解体したようですね。
その頃は中3でした。
学校帰りということもあり、内部に侵入したのは夕方になってしまいました。
案の定暗くなって来ました。
これだったら懐中電灯を持参しておけばよかったと後悔しました。
しかもデジカメを持ってきていなかったので携帯電話(←頼りない320万画素)で撮影したので画質の悪さはご了承下さい。
水道管でも破裂したらしく、大変なことになってました。
ふと思い立ってデジカメを抱えてここに出向いたときには既に解体工事が始まっていました。無念。
ちなみに何も知らずに入っていましたが、どうやらここはアスベスト物件だったようです。
そのために解体が難航してしばらく廃墟化していたのでしょう。
デジカメでもう1回、丁寧に撮影したかったです。
悔いが残った物件になってしまいました。
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