山茶花
 

 


声のブログ
人生の梯子っていう言葉があって、はしごの段々を上に登っていくあの梯子。でも40歳になるくらいから人生のはしごを登るのをやめたんです。若い時はその人生をステップアップしてより上に登って行くみたいなとこの、前向きな気持ちでも、無理に登ることないんです。平坦な道をありのままに風景見ながらただとぼとぼ歩く。そっちの方にシフトしたんです

 

やぁ人生気楽になりました。ジョージア・オキーフっていうアメリカの女流画家がいるんですけど、月に架ける梯子っていう絵があります。月に向かってはしごがかけてある。でもそれって際限がないってことですよね。お金が欲しい、美人になりたい、いろんな欲望きりがないですけど、際限がないですから、上を見たらきりがない。欲しい物があれもこれも、まあ際限ないですよね。本当に。それに気づいて、めでたさも中位なりオラが春っていうそういう心境になると楽。

 

本当に楽です。上昇志向のステップアップなんてどうでもいいんです。ありのままに存在すればいいんです。人生のはしごを途中で降りてきました。今とってもいい気持ちです。



追記:「人生の梯子」は、明治初期の小田原出身の文学者「北村透谷(きたむら とうこく)」の使った言葉「アンビションの梯子から降りる」より引きました。


『沙菜子の和敬清寂blog』

$和敬静寂Blog-fukusukeつれづれなるままに、本やパソコンの話題、生活情報などを綴っています。

 

シニア世代の沙菜子(36sanako)が昭和生まれの視点から日々の気づきをお届けする
気まぐれ日記(^^ゞ

 

 

平成時代に撮影した写真のYouTubeスライド動画です。
PowerPointで作りました。


フォローしてね!
Amebaブログに登録してアカウントを取得して頂くと、うちのブログへフォローが出来ます。更新のお知らせが届いたり、メッセージを送れるようになるよ!(上のバナーをクリック)

本サイトは、アカウント『 36sanako 』の個人ブログです。日々の日記、備忘録として記事を書いています。記事の参考資料として、Amazonアソシエイト等のアフィリエイト広告を載せています。

©:梅村沙菜子(36sanako)

【トップ】:最新記事