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デジカメ 上半期売り上げランキング

デジカメ3種の神器は「6メガ」「ブレ補正」「カード型」
順位 メーカー 製品名 発売日
1位 カシオ計算機 EX-Z600 2006/1/27
2位 松下電器産業 DMC-FX01 2006/3/10
3位 ソニー DSC-T9 2005/11/18
4位 松下電器産業 DMC-FX9 2005/8/26
5位 キヤノン IXY DIGITAL 60 2005/9/16
6位 富士写真フイルム FINEPIX Z2 2005/11/1
7位 カシオ計算機 EX-Z500 2005/8/12
8位 ソニー DSC-T5 2005/9/9
9位 キヤノン IXY DIGITAL 700 2005/9/1
10位 キヤノン IXY DIGITAL 800 IS 2006/4/14

上半期のトップセラーはカシオ計算機のEXILIM「EX-Z600」 。広角/超望遠レンズや防水機能といった強烈な個性を持つ訳ではないが、600万画素CCD/光学3倍ズーム/2.7インチの背面液晶/約550枚の撮影可能枚数といった人気の要素をコンパクトなカード型ボディにまとめた、バランスの取れた製品になっているのが人気の秘密。

 とはいえ、EX-Z600が備えている各種の機能は、ランクインしている製品ならば大なり小なり備えている。ソニーの「DSC-T9」や松下電器産業の「DMC-FX9」などはEX-Z600の備えていない光学式手ブレ補正機能も搭載(EX-Z600は「アンチシェイクDSP」による電子処理でブレに対応する)するし、富士写真フイルムの「FinePix Z2」はISO 1600という類を見ない高感度撮影モードを備えている。しかし、価格も含めた総合的なバランスでEX-Z600に軍配が上がったといえる。

2位の松下電器産業「DMC-FX01」 にも注目したい。「ブレないデジカメ」をキャッチフレーズに人気を博してきたLUMIXシリーズに、F2.8/28ミリ広角レンズという新提案をひっさげて加わった機種だ。3月発売と集計上はやや不利なタイミングで市場に登場したが、高い人気を得たようだ。

 DMC-FX01には、CCDに7メガにグレードアップした後継機種「DMC-FX07」 が既に発表されており、8月下旬には販売も開始される。もちろん28ミリからの広角レンズをはじめとした前モデルの特徴はすべて継承される。「広角レンズ」を新たなトレンドとして定着させることはできるのだろうか?

【カメラ検証】 全方位(パノラマ撮影)に合うカメラ VOL4

*検証結果は弊社の独断と偏見であり、断定的なものではありません。

*カメラに関するお問合せは各カメラメーカーにお願いいたします。


今回もコンパクトデジカメの検証結果第二弾をお届けしたい。


検証第4回目: キヤノンPowerShot A620


<カメラの所見>




キヤノンPowerShot A620は、いまや少数派となった
バリアングル液晶モニターを持つ710万画素の光学4倍
ズーム機。
いまどきのコンパクトカメラとしてはじゃっかん大きく重い
(本体235gプラス単3電池4本)。
機能が豊富なのでちょっとカメラに慣れた人向けという
位置づけか。


(通常モードで撮影した画像。被写体が汚いのはご容赦)


<取り付け図>

   

(Hyper70を取り付けた図)               (Wide70を取り付けた図)


(簡易トリセツ)

撮影モードは絞り優先、F8、ISO50、測光モード
はフォーカス枠連動スポット。
これぐらい綺麗に写るとほぼ誰にでも満足してもらえる
のではないだろうか。
添付は横方向1600画素固定だが、元画像の5686X
1238でもかなり綺麗だ。
(詳しいマニュアルは製品に同梱)


*全ての画像はブログにあげるため非常に圧縮されています。

元画像は非常に大きいです。元画像希望の方は弊社までご連絡ください。


  
(Wide70で撮影した丸画像)             (Wide70で撮影した画像をパノラマ展開)


まずWide70については、マクロズーム機能がてんでだめなので、ワイド端で
しかピントが合わず、上記のようななさけない絵しかとれない。

たださすがに710万画素なので、パノラマ展開するとそこ
そこの絵にはなる(横方向を1600画素に固定)。

対照的にHyper70については、やはりピントは広角端
でしか合わないものの、円画像が大きくなることもあって、
パノラマ展開画像は極めて鮮明で優秀なできばえと
なった。

   

(Hyper70で撮影した丸画像)             (Hyper70で撮影した画像をパノラマ展開)


結論としてA620はバリアングルモニターを搭載した



期待の全方位候補カメラであったが、他のキヤノン
製品でも見られるマクロズーム機能の欠如から、
Wide70にはきびしい結果となった。しかし、Hyper70
と組み合わせることで、710万画素とDIGIC II映像
エンジンによる鮮明な全方位画像が得られることが
わかった


<総括>

・バリアングルモニタで使いやすい

・Hyper70と組み合わせて鮮明な画像取得可

(Wide70にはあまりおすすめしない)

・電池というのが難点か??


(*1)エクステンション

本製品はどんなカメラにもしようできるよう、エクステンションが

標準でついています。


全体図                        ばらした図


小さいものからEXT8(8mm), EXT16, EXT32 ×2

の計4個からなります。

必要に応じてこれを付け替えることでほぼ全ての

カメラで全方位ミラーが使用できます。


<必要なアダプタ>


アダプターLA-DC58F




RA5258

(参考画像)

<参考>

<Hyper70>                       <Wide70>

水平方向:360°                     水平方向:360°

仰角:30°                         仰角:60°

俯角:50°                         俯角:60°

・全体に短いので持ち運び便利            ・非常に広画角

・撮影範囲が狭いため精細な画像になる      ・天井も床も撮影したい人には最適


  

<使用製品>

株式会社映蔵 HyperOmni Editor


http://www.eizoh.co.jp/editor/index.html


<本製品に関するお問合せ先>

株式会社映蔵 sales@eizoh.co.jp

TEL:06-6130-0510/ FAX:0511

www.eizoh.co.jp


【カメラ検証】 全方位(パノラマ撮影)に合うカメラ VOL3

*検証結果は弊社の独断と偏見であり、断定的なものではありません。

*カメラに関するお問合せは各カメラメーカーにお願いいたします。


今回もコンパクトデジカメの検証結果から公表していきたい。


検証第3回目: リコー CaplioGR


<カメラの所見>



CaplioGRに代表されるマニアックなカメラ作りが特徴の
リコーですが、このCaplioGX8も数少ない広角28mm相当
(35mmフィルム換算)、800万画素という「広範囲」「高精細」
を追求した(らしい)カメラです。


(恒例の普通にとった画像。被写体が汚いのはご容赦)


<全方位ミラーをつける>



<取り付けた状態>


 

(Hyper70を取り付けた図)            (Wide70を取り付けた図)


<検証結果>


どこがマニアックかは一番下で述べるとして、全方位ミラー
適合性ですが、M301、M203ともに使用可能です。
アダプターはリコー純正オプションのHA-1とレイノックス
RA5237が必要です。


M301(Wide70)の場合はエクステンションはEXT32を2個使います。
ズームはテレ端一杯からちょっと戻したあたり。
モードはA/Mにして絞り込む。
マクロモードに切り替え、カーソルキーでピント位置をずらす。
必要に応じてタイマーを使用して撮影する。


  

(Wide70で撮影した丸画像)             (Wide70で撮影した画像をパノラマ展開)

M203はエクステンションEXT16とEXT8を各1個使います。
ズームは真ん中あたり。
以下は同じ。


   

(Hyper70で撮影した丸画像)            (Hyper70で撮影した画像をパノラマ展開)


いずれの撮影もパノラマの横幅は1600ピクセルに統一。

ここには更に圧縮したものを記載しているので元画像が

ほしい方は弊社まで。

添付のパノラマを前回のA700と比較していただくとわかりますが、
さすがに800万画素の威力はすごいですね。やはりパノラマに
高画素は必須なのを感じます。


もちろん、WEB形式にも書き出し可能だ。それらは

http://www.eizoh.co.jp/editor/feature.html

でご覧いただきたい。


<総括>

・高画素

・Hyper. Wide共にOK

・レトロな外観。好き好きで。


(*1)エクステンション

本製品はどんなカメラにもしようできるよう、エクステンションが

標準でついています。


全体図                        ばらした図


小さいものからEXT8(8mm), EXT16, EXT32 ×2

の計4個からなります。

必要に応じてこれを付け替えることでほぼ全ての

カメラで全方位ミラーが使用できます。


<必要なアダプタ>


リコー純正 HA-1

(右の方だけ)

RA5237

(参考画像)

が必要です。これらは市販されてます。弊社でご用意することも可能です。



<参考>

<Hyper70>                       <Wide70>

水平方向:360°                     水平方向:360°

仰角:30°                         仰角:60°

俯角:50°                         俯角:60°

・全体に短いので持ち運び便利            ・非常に広画角

・撮影範囲が狭いため精細な画像になる      ・天井も床も撮影したい人には最適


  

<使用製品>

株式会社映蔵 HyperOmni Editor



<本製品に関するお問合せ先>

株式会社映蔵 sales@eizoh.co.jp

TEL:06-6130-0510/ FAX:0511

www.eizoh.co.jp


<おまけ>

ここから下はヒマなときにお読みください。弊社のミラー担当者

の個人的見解です。WEBではなかなかこういったつっこんだ

意見を記載できませんので是非お楽しみください。

さて、このカメラのマニアックなところですが、まずは色。
最近のデジカメのボディーカラーはシルバーなどは
あたりまえ、ブルー、ゴールド、オレンジなどなど、ストイックな
カメラ原理主義者から見ればなにか勘違いしているのじゃ
なかろうかと思いたくなるようなものが多いですが、そんな
方も心配いりません。いにしえの自動車フォードT型と同じく
GX8には黒しかありません。この潔さが良いのではないで
しょうか。

つぎにホットシュー。アクセサリーシューとも呼びますが、
最近のデジカメでホットシューがあるものはまず見かけません。
何に使うんだそんなもの、というなかれ、全方位撮影をする
場合、カメラを水平に設置するのは基本中の基本。そのとき
このホットシューに水準器をつけておけば、三脚に固定する
ときの水平出しも問題なし。すばらしい心遣いではないでしょうか。



さらには独特のA/Mモード。通常のカメラはカメラ任せの
プログラムモードのほかに、絞り優先やシャッター速度優先、
完全マニュアルモードなどがありますが、リコーの主張は
あくまでも絞り優先第一主義。写真は絞りだ、の主張が
明快に感じられます。

しかもそのモードダイヤル。一般に手にするデジタルカメラ
でもモードダイヤルがあるものもありますが、たいてい、
ぐるっと一回りしてもとに戻すことができます。GX8はここ
でも主張します。GX8のモードダイヤルは1回転しません。
フィルムカメラを思い出しましょう。また一眼レフを見て
みましょう。ダイヤルが1回転するなど、ろくろ首のようで
気味悪くてしようがありません。回したらもどす。車の
ハンドルと同じです。なんとメカニカルコンシャスな発想
ではないでしょうか。




もういいかげん飽きてきたので最後にしますが、レンズ
アダプター。アルミ削りだしです。おまけにはずしたダミー
アダプターはレンズアダプターの根本にねじ込み可能。
不用意に紛失する心配がありません。技術者の良心を
感じます。


ほかにも、レンズ周りの削りだしシルバーラインやしっかりした
光学ファインダー、電源を切ることなく、また電池を落とすことなく
メモリーカードが取り出せる一体型電池蓋など、超マニアック
といえるアイテムがてんこもりですが、またの機会にご紹介します。

マニアックにほめすぎたので、苦言も少々。
中国製のようですがボディーの合わせがいまいちですな。
○コンだったらNGレベルでしょう。
シャッターボタンが横長で、押す位置によって感触が
変わってちょっと困る。はっきりいって押しにくい。
反対にズームボタンはちょっとしたことで押してしまうほど
ふにゃふにゃなのも困る。この構造だとテレ側もズーム側
もどちらも同じ押す動作なのはいかがなものか。
ここはもう少しマニアックにいってほしかった。
極め付きは画質。800万画素はよいが、画質が荒い。
ISO感度を2段階ぐらい上げたようなざらついた感触
がある。これは要改良。



【カメラ情報】 ソニーCyberShotW30の後継機

全方位推奨カメラ候補であったソニーCyberShotW30
ですが、わずか半年で後継機W50がでてきました。




背面の液晶モニターが大型化されたほかはほぼ同一仕様
らしいので、たぶんアダプターなどはそのまま使えますし、
設定方法なども同じでいけるとは思いますが。

こうモデルチェンジが早くては我々も大変です!!


==

基本性能高め値ごろ感も・ソニー、コンパクトデジカメ秋モデル2機種

 ソニーは2日、コンパクトデジタルカメラ「Cyber-shot」の2006年秋モデル2機種を8月下旬から順次発売すると発表した。最薄部が16.8ミリとスリムタイプの「DSC-T10」は今年4月発売の上位モデル「T30」の基本性能をほぼ引き継ぎつつ、店頭実勢価格を4万円前後(見込み)と低価格に抑えた。

 「T10」は8月25日発売で、有効720万画素のCCDを搭載する。光学式手ブレ補正機能とISO1000の高感度撮影により、手ブレや被写体ブレが起きても失敗のない撮影ができる。昨年11月発売の「T9」(600万画素CCD、最高IS0感度640)の後継機種にあたり、画素数やISO感度などの性能を向上させた。

 レンズ、CCD、手ブレ補正、ISO感度などの主要スペックは上位モデルの「T30」と同一。「T30」と比べると、液晶モニターが3型から2.5型と小さくなっているほか、CIPA(カメラ映像機器工業会)規格による撮影枚数(フル充電時)が「T30」が420枚なのに対し、「T10」は250枚と少なくなっている。


「DSC-W50」のカラーバリエーションはシルバー(写真)とブラックの2種類

 初心者向けに使いやすい機能を充実させた「W50」は9月8日の発売で、今年3月に発売された「W30」の後継機種となる。液晶モニターを2.0型から2.5型へと大型化したほか画素数も8万5000から11万5000へと高精細化した。

 有効600万画素CCD、ISO1000対応、レンズ、手ブレ補正機能などは「W30」と同一。液晶モニターが大画面化したことでCIPA規格による撮影枚数(フル充電時)は400枚から390枚とやや下がっている。店頭実勢価格は3万円前後の見込み。

出所:IT PLUS http://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?n=MMITfa000002082006

【カメラ検証】 全方位(パノラマ撮影)に合うカメラ VOL2

*検証結果は弊社の独断と偏見であり、断定的なものではありません。

*カメラに関するお問合せは各カメラメーカーにお願いいたします。


今回もコンパクトデジカメの検証結果第二弾をお届けしたい。


検証第2回目: ソニー CyberShot DSC-W30


<カメラの所見>




ソニーのCyberShot DSC-W30は今年の3月に
発売されたばかりの600万画素1/2.5型CCD搭載
のコンパクト機で光学3倍ズームを持ち、ISO1000
相当の高感度撮影が可能でブレに強いのがウリである。

今回テストした4機種の中では123gと最も軽くコンパクト
で、携帯性は圧倒的に良い。

マニュアルフォーカスがない、絞り値を任意に変えられない
(絞り優先モードがない)など、全方位撮影には適さない
ところもあるが、このコンパクトさでコンバージョンレンズが
使えるものはほかにないのであえて候補に加えてみた。

全方位ミラーを装着するには別売りの純正アダプター
VAD-WB(三脚用ネジ穴を利用する)とネジ径変換のため
レイノックスRA3730およびRA5237が必要である。


なお、メモリーカードはメモリースティックProDuoを別途
用意する必要がある。普通のメモリースティック(長いほう)
は使えない。


<取り付け図>

  

(wide70を取り付けた図)               (Hyper70を取り付けた図)


(簡易トリセツ)

まずM301(Wide70)だが、エクステンション(*1)はEXT32、EXT16、
EXT8を各1個使用する。
メニュー設定は、AFイルミネーターを「切」、画質は「ファイン」、
ISOは「80」を推奨、測光モードは「マルチ」、フォーカスは
「マルチAF」(これは必須)とする。
背面右上についているモードダイヤルは「P」にする。
円画像が画面縦方向いっぱいになるまでズームし
シャッターボタンを半押ししてピントがあうことを確認する。
まんなかの支持棒にピントがあってしまうときは円画像
を少しだけ大きめにズームすると良い。
必要に応じてタイマーをセットしシャッターボタンを押して
撮影する。 (詳しいマニュアルは製品に同梱)


*全ての画像はブログにあげるため非常に圧縮されています。

元画像は非常に大きいです。元画像希望の方は弊社までご連絡ください。


  
(Wide70で撮影した丸画像)            (Wide70で撮影した画像をパノラマ展開)


結果は添付写真のとおりで、円画像ではあまり見映えが
しないが、パノラマにするとそこそこの画像になる。
ちょっと上端のピントがあまいのは、フォーカス位置を
選べないためと、絞りがカメラまかせなためでこれは仕方
がない。

ブレに強くするために速いシャッターを選ぶようなプログラム
になっているようで、絞りが開き気味でISO感度も高くなる
傾向にあるように見受けられた。

操作はテストした中では最も簡単で全方位初心者向きと言える。

M203(Hyper70)は、ちょっとピントがあわせにくいというか、
いざ撮影というときに支持棒にピントがあってしまうことが
多く、カメラの方向を変えたりするとミラーにピントが合うように
もっていけるのだが、三脚に固定するような使い方だと
ちょっと問題がある。


  

(Hyper70で撮影した丸画像)           (Hyper70で撮影した画像をパノラマ展開)

しかし、逆にスナップ写真的な使い方には適する。
カメラが小さくて軽く、ミラーもM203は全長が短いので
片手で持って歩いても全然苦にならない。重さも
2つあわせて250gぐらいなので一眼レフなどよりも
断然軽い。


M203の場合、エクステンションはEXT16とEXT8を各1個
使用する。

全方位のスナップ写真は結構おもしろいかも知れない。
ただし、そうなるとミラーがむき出しではちょっと不便だろう。
やはりドームは必要かも。通常写真用にもう一台カメラ
がいるので、カメラバッグにそのまま出し入れできるような
ものがあれば良いとは思う。

というわけでソニーCyberShot DSC-W30はWide70と組み合わせて
全方位撮影初心者向けに、Hyper70と組み合わせて全方位
スナップショット向けに適した、意外に使えるカメラであった。


<総括>

・Wide70と組み合わせて全方位撮影初心者向け

・Hyper70と組み合わせて全方位スナップショット向け

(ちょっとピントが合わせにくい)

・充電池なのもよい


(*1)エクステンション

本製品はどんなカメラにもしようできるよう、エクステンションが

標準でついています。


全体図                        ばらした図


小さいものからEXT8(8mm), EXT16, EXT32 ×2

の計4個からなります。

必要に応じてこれを付け替えることでほぼ全ての

カメラで全方位ミラーが使用できます。


<必要なアダプタ>


純正アダプタ VAD-WB



レイノックスアダプタ RA3730 と RA 5237

(参考画像)

<参考>

<Hyper70>                       <Wide70>

水平方向:360°                     水平方向:360°

仰角:30°                         仰角:60°

俯角:50°                         俯角:60°

・全体に短いので持ち運び便利            ・非常に広画角

・撮影範囲が狭いため精細な画像になる      ・天井も床も撮影したい人には最適


  

<使用製品>

株式会社映蔵 HyperOmni Editor



<本製品に関するお問合せ先>

株式会社映蔵 sales@eizoh.co.jp

TEL:06-6130-0510/ FAX:0511

www.eizoh.co.jp



【カメラ検証】 全方位(パノラマ撮影)に合うカメラ VOL1

どのカメラがよいのか教えてくれ、簡単に取れるカメラは?

全方位以外にも使用できるカメラがいい・・・・・
などと貴重なご意見ご要求をいただいている全方位ミラー
ですが、やはり論より証拠、百言は一写にしかずということで、
実機検証をおこなうことにいたしました。


*検証結果は弊社の独断と偏見であり、断定的なものではありません。

*カメラに関するお問合せは各カメラメーカーにお願いいたします。


まずはコンパクトデジカメの検証結果から公表していきたい。


検証第1回目: キヤノンPowerShot A700


<カメラの所見>





A700は2006年4月に国内発売(海外では2月)され、光学6倍ズーム
とISO800対応の高感度が特長である。


(A700で普通に撮影。汚い被写体ですみません)

全方位ミラーを取り付けるには、レンズ周りのリングを取り外し、
キヤノン純正レンズアダプターLA-DC58Gを装着して、さらに
アダプタRA5258を介する必要がある。



取り付けた状態は以下。


(Wide70を接続した図)                (Hyper70を接続した図)


<検証結果>
はじめにM203(Hyper70)ですが、これは使える。


(簡単なトリセツ)
エクステンションはEXT8(8mm)(*1)を1個だけ使用する。
ズームは画面ほぼ一杯に円画像が写るようにする。
「メニュー」ボタンを押し、「AFフレーム」を「アクティブ」にする。
フォーカス位置を画面の中心とミラーの端(円画像のふち)
の中間に設定する。
その状態でマクロオートフォーカスのピントが合う。
マニュアルフォーカスも可能。
「メニュー」の「スポット測光枠」を「AF枠連動」に設定
すると、フォーカス位置の露出が適正になるので便利。
フラッシュは発光禁止。
「AF補助光」も切る。
Avモードで絞りを大きめ(といっても最大F8だが)にする。
手持ちで撮影する場合は水平を保ちながら、手ぶれしないように
しっかりと固定し、静かにシャッターを押す。
スローシャッターになりやすいので、シャッターを押してから
ちょっとの間は不動の姿勢を維持する。
セルフタイマーの使用を推奨。

(この辺は製品に添付のマニュアルに詳しく記載あり)

言葉だけ見ていると難しそうに感じるかもしれませんが

何のことはない、一旦設定すれば次回から設定の必要はないですし、

実際の操作としてはそんなに難しいことはありませんのでご安心を。


  

(Hyper70での撮影 円画像)            (Hyper70での撮影画像をパノラマ展開)


Wide70はズーム一杯ではどうしてもピントが合わない。
少し引いてピントを合わせる必要がある。
エクステンションはEXT32(32mm)X1のみ。
あとはM203と同じ。
使えないことはないが推奨というほどでもない、というところ。


 

(Wide70で撮影した丸画像)            (Wide70で撮影した画像をパノラマ展開)


いずれの撮影もパノラマの横幅は1600ピクセルに統一。

ここには更に圧縮したものを記載しているので元画像が

ほしい方は弊社まで。
全方位撮影は、絞り優先モード、F8、マクロオートフォーカス、
手持ち、でおこなった。


もちろん、WEB形式にも書き出し可能だ。それらは

http://www.eizoh.co.jp/editor/feature.html

でご覧いただきたい。

A700はズーム連動光学ファインダーやホールドしやすい
グリップ形状など、初心者から少し撮影に慣れた人まで
広く使える良いカメラ。
大きな液晶は見やすく実用的。
背面がフラットなので、全方位ミラーをつけたまま机の
上などにそのまま水平に置けるのは、ちょとした美点。
ただし、メモリーカードは電池蓋を開けないと出し入れ
できず、そのたびに電源が切れてしまうのは欠点。
電池が単三2本というのは良いが、電池の持ちが
短いのは不満。
マクロズーム機能は他のキヤノン機と同様、不十分。
光学6倍ズームはスペック的には一見中途半端だが、
市場に多い4倍ズーム機に勝ることは歴然。
12倍ズーム機ほど大きいのはいらないが、4倍ズームでは
物足りないという人にはおすすめ。


<総括>

・Hyper70との組み合わせでおすすめ。

・電池というのが難点か??

・カメラとしてはグリップもしっかりしており撮影しやすい。


(*1)エクステンション

本製品はどんなカメラにもしようできるよう、エクステンションが

標準でついています。


全体図                        ばらした図


小さいものからEXT8(8mm), EXT16, EXT32 ×2

の計4個からなります。

必要に応じてこれを付け替えることでほぼ全ての

カメラで全方位ミラーが使用できます。


<必要なアダプタ>


RA5258(市販品)

LA-DC58G (市販品)



が必要です。これらは市販されてます。弊社でご用意することも可能です。



<参考>

<Hyper70>                       <Wide70>

水平方向:360°                     水平方向:360°

仰角:30°                         仰角:60°

俯角:50°                         俯角:60°

・全体に短いので持ち運び便利            ・非常に広画角

・撮影範囲が狭いため精細な画像になる      ・天井も床も撮影したい人には最適


  

<使用製品>

株式会社映蔵 HyperOmni Editor



<本製品に関するお問合せ先>

株式会社映蔵 sales@eizoh.co.jp

TEL:06-6130-0510/ FAX:0511

www.eizoh.co.jp



【パノラマ/不動産】 バーチャルお部屋案内ツール on the WEB

ソリューション第一弾はもっとも多いソリューションをご紹介いたします。

全方位(360°)画像/パノラマ画像をコンテンツで活かす場合、もっとも有効なのは「空間」を商品と捉えている業界です。これから随時各業界のソリューションをご紹介しようと思いますが日本で最も多くこの画像を用いているのは間違いなく不動産業界でしょう。アメリカなどではホテルのお部屋案内にも活躍しています。広い国ほど、「行くこと」に時間がかかるので遠隔から
まるでそこにいるようなバーチャル画像を見ることができるのは大きなメリットのようです。
 
*これは変換をかけていないので全方位画像が歪んで見えます。

映蔵でも簡単に撮影できてしかもたった3クリックでだれでも360°のパノラマ画像が作成できてしまうキットを販売しています。
http://www.eizoh.co.jp/editor/index.html
今までの360度画像といえば沢山撮影してそれをつなぎ目がわからないように必死につなぐという手法がとられていました。この手法をとるとまずプロに頼むことになります。プロも例外に漏れず時間と手間がかかるので結構良いお値段を取られます。さらに多数枚撮影したものをつなぐわけなので、例えば人や車、雲、風で木が揺れるなどの動きが入ったり、突然曇った、などの明度の変化などが起きるととんでもなく変な画像になります。でもこの全方位ミラーを使えば「誰にでも」「簡単に」全方位画像を作成することができてしまいます。

WEBのソリューションページに色々な応用事例を載せていますが今日はWEBに限ってお話します。
まず大きなメリットとしてページに奥行きがでて面白いページ作りが可能です。
また、特におすすめしたい物件には間取りと連動させたお部屋紹介などが
あれば強力な営業マンの役目を果たします。
やはり平写真の二次元情報と空間情報ではその臨場感が全く違います。
この一度作ったWEBコンテンツを事務所のPCでお客様にお見せすればわざわざ物件をまわる手間が
省けますね。また、コンテンツを持ち帰り用にCD等に入れてあげればおうちに帰って相談もしやすいですね。
新しいところで無人店舗なんてどうでしょう?お客様が自由に物件をバーチャルでみることができます。
意外と人がいないほうが入りやすいし、じっくり検討できます。
その他、応用事例はおいおい語るとして近々不動産向けに間取りと全方位画像が連動したコンテンツが
簡単に作成できるソフトウェアも販売開始予定です。お楽しみに!

ご挨拶 -360° 全方位ミラーメーカー 株式会社映蔵です-


大阪発 ”全方位ミラー”にこだわり続けるベンチャー企業、株式会社映蔵です。
参考)http://www.eizoh.co.jp/  / http://www.eizoh.net


弊社では「全方位ミラー」を用いて360°を取得する手法にこだわりあらゆる
応用製品を開発しています。昨今、ようやく全方位技術が認知されはじめ
ようやくちょっとは皆さんの耳なじみもよくなってきたかなと思います。




全方位ミラーはあらゆるカメラに取り付けて使用します。カメラであれば
何にでもつきます。デジタルカメラに取り付ければ全方位静止画が撮影
でき、ビデオに付ければ全方位動画像が撮影できます。またネットワーク
カメラやWEBカメラなどにも取り付け可能です。ミラーをつけるだけで既存の
カメラが360°撮影できるカメラに大変身。現在はセキュリティ、TV会議
コンテンツ、車、医療など様々な分野で注目されています。

弊社の設立当初はカメラも今ほど性能がよくなく、使える分野も限られて
いましたがカメラの目覚しい進歩、インフラの整備により、今後需要が増えて
いくことは間違いない視覚デバイスです。

これから「製品」「ソリューション」などカテゴリわけをして全方位に関する
情報をほぼ日刊でお届けします。

スタッフの全方位画像日記や開発秘話などもお届けいたしますが皆様から
の斬新な「全方位活用アイデア」などもお待ちしています。