わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

昨日は大雨の上に

とても気温が低かった。

 

そんな日に限って

出たり入ったりが多い一日。

 

数メートル歩くだけでも

びしょ濡れになりとても寒く感じた。

 

 

それでも仕事中は

特に何も感じなかったのだが

帰宅後、急に寒気が襲ってきて

肩まわりが重くなっている。

 

 

風邪ひいてしまったかな。

 

 

食事もそこそこにお風呂に入った。

 

 

お風呂から上がると

葛根湯とお白湯が用意されている。

 

「はい、りこちゃん、

 これ飲んで」

 

「うん」

 

「ちょっとソファに寝転んで」

 

「うん」

 

言われるがままにする。

 

クマオがマッサージをしてくれる。

肩も揉んでくれる。

 

「ガチガチやで」

 

「うん」

 

「ちょっと目瞑っとき」

 

「うん」

 

 

30分ほど寝ていた。

気が付くと

クマオがきれいに後片付けを

してくれている。

 

「クマオさん、

 ありがとう」

 

そう言うと、

 

「起きたんか。

 りこちゃん、

 肩に湿布貼ったるわ」

 

「うん」

 

「1枚貼る?

 それとも半分に切って貼る?」

 

(クマオは細かいので

 こういう時は半分にカットして

 使いたいらしいが)

 

 

「1枚ずつ右と左に貼ってほしい」

 

「1枚ずつ?

 サイズ的に半分で十分やで」

 

「1枚ずつ大きくべったり

 貼ってほしいねん」

 

「わかった。

 りこはお嬢様育ちやからな」

 

「ちがうよ。

 クマオさんがどケチなんよ」

 

「どケチて。

 あんた、ケチは美徳やねんで」

 

「ケチはえらい」

 

「そう、ケチはえらいねん」

 

 

肩を出すと、

丁寧に貼ってくれる。

 

「しわ一つ入ってない。

 完璧や。

 これ、いつはがす?」

 

「明日の朝までは貼っとく」

 

「あかんわ、

 明日の夜まで貼っとき」

 

「夜までなんて効かへんわ。

 朝貼りかえる。

 やっぱりどケチやな」

 

「アホ。 

 ケチケチ言うけどな、

 ケチでないとお金たまらんのやで」

 

 

 

 

こんなとうでもいいやり取りを

今思い出して書いていると、

いかにもな夫婦(みょうと)感に

あふれていることに気づいて、

何だか愛おしくなってきた。

 

 

 

 

 

 

駄文を読んでくださり

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブラウスは丈が短いので

このハイウエストのデニムとよく合う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヌキテパのストライプワンピも

可愛い。