330ceraのブログ-稲城中央図書館


稲城市向陽台の城山公園 内に2006年7月オープンした稲城市立中央図書館館 内喫茶コーナー



城山公園 のうち北端3600坪余りの敷地に約41億円の総事業費をかけて稲城市が竣工させた中央図書館と生涯学習施設はNTTデータ、日総研、金剛、NTTファシリティーズ、有隣堂をパートナーとする民間の資金と経営能力・技術力(ノウハウ)を活用する20年間のPFI事業(Private-Finance-Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)と呼ばれます。


この方式は三重県桑名市立図書館に次ぐ東日本初、白を基調とした明るい閲覧室は自然光を取り入れお洒落な椅子やソファー約100席、パソコン席18席、持込や有料貸出しのPCやそのプリントアウト等ネット環境も揃って開架資料15万冊、新聞20紙、専門誌330誌地下の閉架資料19万冊はOPACロボットによって3分以内にカウンターに届きます。この他団体貸出2万冊を加え蔵書合計は36万冊。



わが国の西洋式図書館は1880年(明治13年)東京図書館(上野図書館/現国立国会図書館国際子ども図書館 )が最初ですが、ここへ来て大きな変貌です。
実は図書館のある城山公園の奥深くには秘かに旧多摩弾薬庫で今は米軍多摩サービス補助施設(多摩レクレーションセンター)に連なっております。1950年占領軍GHQ図書館担当官キーニーが強力に加わり図書館法が制定されますが「図書閲覧・借出の無料と経費の公費負担」の「無料の原則」が謳われています。



こちらの図書館では蔵書は勿論、50台収容の駐車場も3時間は無料、ちょっとやりすぎなのはCDやDVD、VTRまであります。
年間345日開館休館日は第4月曜日中心に月1日と年末年始。予約すれば夜間貸出し可能。



最近は図書館や美術館のお洒落なレストランやカフェを併設するケースが増えましたがこちらはカレーやパスタ、焼き立てパン、等も提供する喫茶コーナー。駅の改札の中外仕切りで両側にある蕎麦うどん屋のように館内とコートヤード両側に席があります。



330ceraのブログ-稲城中央図書館「シュロスベルグ」店内

さんさん丸は同僚T先輩とファインヒルいなぎ光陽台入口の和食・居酒屋「梅月」 でのランチの後、「オナーズヒル稲城向陽台 」と向陽台の商店街見学の後、こちらに参りました。



館内側で注文したものの、実はコートヤード側は館内側と異なり強く冷房が効いておりましてICゲートを通って外に一旦出て外側のテーブルへ。梅雨も明けたばかりで入道雲も様相が夏本番。暑さも増します。



330ceraのブログ-稲城中央図書館「シュロスベルグ」店内テーブル席

T先輩は「抹茶・カフェ・ラテ」320円、さんさん丸は「アイス・モカ・ラテ」300円に夏休み限定アイスものに+50円でアイスをトッピングしてフロートに。



330ceraのブログ-「シュロスベルグ」抹茶・カフェ・ラテ320円

他に、ホット/アイスのコーヒー、エスプレッソ、カフェラテ、ホット/アイステイ、アールグレイ、ホット/アイスミルク、オレンジやバニラアイス、抹茶アイスが各250円、ホットケーキがプレーン、キャラメルソース、チョコレートソースで各80円、ビーフカレー500円、梅としらすのピラフ530円、ミートソースとエビピラフが550円にカルボナーラ580円です。セットはホットorアイスのコーヒー紅茶とオレンジが150円です。この他焼き立てクロワッサン、スナックパン、ミニパンが100円~が独立した棚にあります。又、季節メニューとしてジェノベーゼや茄子のアラビアータ等がセット880円、他にケーキセット、世界のカレーフェア4種やオムライスなど…。




330ceraのブログ-「シュロスベルグ」アイス・モカ・ラテ300円


混雑の曜日や時間帯もありますが平日なら駐車場の空きのある時もあり、図書目的でなくとも利用できます。道路対面のまん前は日帰り温泉・岩盤浴「稲城天然温泉 季乃彩 」ですので湯上りに陸橋を超えて行き来できます。



明るい日差しの降り注ぐガラス窓からコートヤードを前にまったりと「オナーズヒル稲城向陽台 」の打合せ等致しこの後、日野市落川河原土地区画整理組合事務所 へ向かいました。




シュロスベルグ 喫茶店 / 南多摩駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5
昼総合点★★★☆☆ 3.5

稲城市向陽台4-6-18 稲城市立中央図書館内
042-378-7111
10:00~L.O.18:30 月1回及び年末年始定休(図書館休館日に準ず)